女性社長37万人に
東京商工リサーチ(TSR)が保有する約297万社(個人企業を含む)の経営者情報によれば、女性社長数は調査開始の2010年の21万人から増加傾向にあり、2016年は37万人になったのだそうです。女性社長率も10.16%から12.50%に伸びたとのこと。同社が実施した、第7回「全国女性社長」調査に掲載されています。
女性社長率が低いのは、都道府県別にみると、新潟県、福井県、山形県、岐阜県、石川県とのこと。これらの県は、いずれも同居家族が多い地域なのだそうです。家事育児の負担の高さが影響しているようです。このあたりに課題がありそう。
また、女性社長の名前は、「和子」「洋子」「幸子」がトップ3とのこと。「和子」社長は4,585人もいらっしゃるのだそうです。そもそも「和子」というお名前の女性が、社長世代に多いことが理由のようです。
詳しくは、以下のリンクをたどってみてくださいね。
情報源
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「いずれも同居家族が多い地域なのだそうです。家事育児の負担の高さが影響しているようです。このあたりに課題がありそう。」
ん? 同居家族が多ければ家事を手伝ってくれる人も多そうだけど…
いるだけで、何もしてくれないってこと?
投稿: ぶぅ | 2017年12月13日 12時24分
★ぶぅさん
介護の負担もあるのではないかと思います。
以下、同調査からの引用です。
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「女性社長率」が低い地域は、総じて「1世帯平均構成人員」(総務省調べ)が全国平均2.23人を上回っている。少子高齢化が進む中、家事や育児、介護などの負担が、女性の起業や経営者就任に影響している可能性がある。
投稿: windy | 2017年12月13日 12時49分