「ウチの夫は仕事ができない」で子育て世代の男性に小林司が伝えた思いとは
日テレの土曜ドラマ「ウチの夫は仕事ができない」は、子どもが気に入ったドラマだったので私も何回か見ることができました。最終回の放送では、ドラマの中で「男ってつらいよ講座」が開催されたのですが、その中で、夫・小林司を演じる錦戸亮さんが、子育て世代の男性を前に、飛行機トラブルで来れなくなった教授の代わりに、10分くらいだったでしょうか、熱く思いを語るシーンがありました。この話の内容がとてもよかったです。子育て世代の男性だけではなく、子育て世代の女性が抱いていた気持ちにも近いかも。ドラマの1シーンとして終わらせるのにはもったいないくらいでした。

エンタメ系ニュースサイトTechinsightで、最終回のあらすじとともにその語られた内容が紹介されていましたので、引用し紹介させていただきます。これから観る予定のある方はネタバレになるかもしれませんのでご注意ください。
その概要は「10年後に子育てが終わり仕事に専念できるようになる頃には、僕たちの脚にしがみつき膝によじ登ってくる小さなあの子はいません。子育てができるわずか数年間に数え切れないほどの愛おしさが、思い出がたくさん散りばめられている」というものだ。
司自身は仕事も楽しくて頑張りたいが「仕事より大切なものに気が付いてしまった」「僕の人生の中で仕事が一番にこない、家族が一番にきてしまう」と明かす。
引用元:【エンタがビタミン♪】『ウチの夫』最終話で真意が明らかに 『男がつらいよ…』の田中俊之氏「とても素敵なラスト」 | Techinsight(テックインサイト)
「ウチの夫は仕事ができない」は、一つの考え方を提示してくれたように思います。
子どもの成長に関われる時期は限られていると私も思います。事情は人それぞれだと思いますが、できることなら、お父さんもお母さんもその時期に子どもに向き合ってほしいと考えています。仕事だけでなく、地域の活動もそう。実際に感じていることなのですが、子育て世代の父親を子どもから取り上げ、地域の子どものための活動にあてるようなことがあってはならないと思う。まずは自宅で父親としての役割を果たせるように、活動を検討していただきたいと思います。※と関係者の方には伝えました。
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