ハッピーエンドじゃないクレヨンしんちゃんの映画って?
「クレヨンしんちゃんの映画にはハッピーエンドじゃないのがある。でもその映画が、クレヨンしんちゃんの映画では一番いい」という話を息子から聞きました。
★以下の記事は、ネタバレの内容を含みます。これからご覧になる予定の方は、ご注意ください。
それは「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」。動画サイトのレビューを読んでみたのですが、かなりの高評価。というわけで、Amazonプライム・ビデオで視聴してみました。
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時代考証にチカラを入れているということでしたが、とくに合戦のシーンはなかなか興味深いものがありました。天正2年(1574年)当時の戦いが詳細なところまで描写されているのだそうです。これには驚きました。竹を束ねて作った大きな盾を使っていたり、敵が育てた麦を刈ってしまったり、槍が長かったり、投石したり、鉄砲を撃つタイミングを見計らったり。あまり見られないシーンを見れました。子どもに付き添って映画を見に行くであろう、保護者が楽しめる要素だと思いました。山梨出身の私としましては、やはり武田信玄が気になります。武田信玄が亡くなったのが1573年ですから、ちょうどそのころの戦い方を、映画を通じて見れたってことですね。
最後のシーンはやはり泣けました。。。映画「プライベート・ライアン」を思い起こしたのは、私だけかしら。ハッピーエンドじゃない子ども映画ってどうなんだろう、と思って見始めましたが、戦争の悲惨さを伝えたかったのかも。
映画のクレヨンしんちゃんにはよい話が多いですが、この映画が私の一番になりました。
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