ブラックからホワイトへ!「働き方革命」最前線~カンブリア宮殿~
最近では、「働き方革命」という言葉を見ない日はない、と言っても過言ではないと思います。
1月12日のテレビ東京「カンブリア宮殿」は、『ブラックからホワイトへ!「働き方革命」最前線』だったそうです。普段、TVをほとんど見ないために放送に気づかず、後で知りました。見逃しはオンデマンドが基本だとは思いますが、下記のページでだいたいは番組の内容を知ることができました。
この記事でインパクトがあったのは、残業時間削減を実現しようとしていた会社のトップから、従業員の家族に送られた手紙の内容です。引用させていただくと以下のとおり。
以前の金曜は、土日に仕事を残さないよう決まって残業、帰宅はなんと午前2時。それが現在は6時半には一家団らんの夕食だ。
その変化に一番驚いたのは妻のさおりさんだった。…略…
さおりさんが見せてくれたのは3年前、夫の会社のトップから全社員に送られた一通の手紙だった。冒頭に「ご家族のみなさまへ」と書かれた手紙には、「一流企業となるためには、家庭生活を充実させることが大切です。職員の皆さんが健康であり続けるために、最大限の支援をします」とある。そこには健康を本気で考える経営者の覚悟が記されていた。
引用元:読んで分かる「カンブリア宮殿」~ビジネスのヒントがここにある~:テレビ東京ビジネスオンデマンド (放送日:2017年1月12日)
従業員本人への手紙ではなく、従業員の家族向けの手紙というところがポイントだと思いました。「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」ということかしら。よいところから攻めたものだなぁと感じました。
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関連情報へのリンク
- カンブリア宮殿:テレビ東京
- 残業しない人に残業代を払う会社:日経ビジネスオンライン
SCSKが取り上げられています。
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