育休が約60%から約47%に減らしたものとは?
国立社会保障・人口問題研究所が実施した第15回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)によれば、出産退職する妻が減少傾向にあるのだそうです。、第1子出産前後の妻の就業状況は、2005~2009年の29.0%から約10ポイント伸び、2010~2014年は38.3%になったそうです。これは育児休業を利用したことの影響が大きいようです。
育児休業を利用して就業継続した人の割合は、40.5%から53.1%に増加。就業継続せず出産退職した人は、59.5%から46.9%に減少していることが、上のグラフから分かります。
「約60%の女性が第一子出産時に就業継続できない」
と、よく言われますが、これが、
「約47%の女性が第一子出産時に就業継続できない」
または
「約53%の女性が第一子出産時に就業継続できている」
と言われるようになるということですね。
育児休業を利用し、復職できる女性が増えたということですね。この調査は5年ごとに実施されているとのこと。5年後、どのように変化しているのでしょうか。
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