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2016年9月15日

WLB実現に向けた「3つの心構え」と「10の実践」とは?

ワーク・ライフ・バランス(WLB)の実現に向けた「3つの心構え」と「10の実践」が、内閣府のWebサイトに掲載されています。取り組むのは「仕事の効率化」。介護、育児などの事情のある社員だけでなく、全員のワーク・ライフ・バランスを実現するための心構えになっています。それが、いいなって思います。以下で紹介しますね。

Img2016091501

◆ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた
  「3つの心構え」とは

実践の前に、まずは心構えの確認から、とのこと。詳しくは、以下のとおり。

  1. 本気!
    「ワーク・ライフ・バランス実現のために、仕事を効率化して、労働時間を削減する!」 この実現に向け、全員が「本気」で徹底的に取り組む。
  2. 前向き!
    「やらされ感」ではなく、全員が納得した上で、「仕事の効率化」に前向きに取り組む。 納得できないことがあれば、一度立ち止まって、みんなで話し合う。
  3. 全員参加!
    「自分だけは例外」を許さない。「忙しい」を言い訳にしない。 すべての仕事で効率化に取り組み、全員のワーク・ライフ・バランスを実現する。

◆ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた
  「10の実践」とは

以下のとおりです。

  1. 会議のムダ取り
    (会議の目的やゴールを明確にする。参加メンバーや開催時間を見直す。必ず結論を出す。)
  2. 社内資料の削減
    (事前に社内資料の作成基準を明確にして、必要以上の資料の作成を抑制する。)
  3. 書類を整理整頓する
    (キャビネットやデスクの整理整頓を行い、書類を探すための時間を削減する。)
  4. 標準化・マニュアル化
    (「人に仕事がつく」スタイルを改め、業務を可能な限り標準化、マニュアル化する。)
  5. 労働時間を適切に管理
    (上司は部下の仕事と労働時間を把握し、部下も仕事の進捗報告をしっかり行う。)
  6. 業務分担の適正化
    (業務の流れを分析した上で、業務分担の適正化を図る。)
  7. 当以外の業務を知る
    (周りの人が担当している業務を知り、業務負荷が高いときに助け合える環境をつくる。)
  8. スケジュールの共有化
    (時間管理ツールを用いてスケジュールの共有を図り、お互いの業務効率化に協力する。)
  9. 「がんばるタイム」の設定
    (自分の業務や職場内での議論、コミュニケーションに集中できる時間をつくる。)
  10. 仕事の効率化策の共有
    (研修などを開催して、効率的な仕事の進め方を共有する。)

詳細は、以下の情報源をご覧ください。「10の実践」には、それぞれに事例が1,2個ついています。「仕事の効率化」に取り組むために、参考にできそうな事例は見つかりましたか。

情報源

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