「この国は、女性にとって発展途上国だ」
ポーラのCMが話題になっているそうです。TVでの放映は終わっているそうですので、YouTubeで見てみました。「この国は、女性にとって発展途上国だ」というコピー。笑顔の女性は一人も登場しません。身につまされるような、何かハッとさせられるようなCMでした。
初めて見た時は、リクルートが目的のCMとは思えませんでした。それに、私が持っているポーラさんのイメージとも違い、違和感がありました。その違和感をぬぐってくれたのがJ-CASTの記事。このCMは、ポーラの社内と180度違う雰囲気をCMに反映しているのだそうです。日本はまだまだだよね、という思いがあったとのこと。
ビューティーディレクターは「何の枠組みもなく、男女の差もなく、やる気と意志さえあれば自己実現に結び付けられる」仕事。応募者の中心は20代~30代の若い女性で、転職者も多い。そうしたターゲットに会社のブランドイメージを伝えるため、担当部署はクリエイターと相談、「良い意味で世間をザワつかせられるかもしれない」とあえて挑戦的なCMを送り込んだ。
引用元:「この国は、女性にとって発展途上国だ」 POLAのテレビCMに共感相次ぐ J-CASTニュース (2016年8月6日)
そして、
これからどう働こう。そう考えている、すべての女性へ。
あなたへ。ポーラという働き方あります。
引用元:リクルート|POLA
という、ポーラのWebサイトの、リクルートのページの文章を読んで、やっと腑に落ちました。
どこかに押しやってしまっていた「自分の可能性」。また、信じてみてもいいかな。何回かみるうちに、そんな気持ちにさせてくれたCMでした。
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