ユニセフ「世界子供白書2016」発表、すべての子どもに公平な機会を
「子どもに関する年次統計「世界子供白書2016」が、6月28日、ユニセフ(国際児童基金)から発表されました。
この白書によれば、現在の傾向に基づくと、最も厳しい状況に置かれる子どもたちの窮状にもっと関心を向けなければ、2030年までに以下のようなおそれがあるそうです。 |
- 1億6,700万人の子どもたちが貧困下で暮らす。
- 6,900万人の5歳未満の子どもたちが予防可能な原因のために亡くなる。
- 6,000万人の小学校就学年齢の子どもたちが、小学校に通えない。
- 7億5,000万人の子どもたちが児童婚をする。
サハラ以南のアフリカが非常に厳しい状態とのこと。たとえば、小学校に通えない子ども6,000万人の半分以上がこの地域にいるそうです。
The State of the World's Children 2016
A fair chance for every child
すべての子どもに公平な機会を。
以前、ユニセフのプレスリリースで、「データ自体は世界を変えることはできないけれど、データは世界を変えることを可能にする」という話を読んだことがあります。世界だけでなく、個人の気持ちに働きかけることもできると思います。
私は、ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムに参加しています。少しずつですが、できることを。
関連情報へのリンク
« ネジバナ。屋上庭園にて。 | トップページ | 2人目の壁を感じる理由は?~夫婦の出産意識調査2016~ »
コメント