グインサーガ 第131巻「パロの暗躍」
栗本薫さんが亡くなったのが2009年5月。未完の物語となった「グインサーガ」の最終巻が、同年12月に発売されました。そして翌年1月、「天野喜孝来場展」で、天野先生が描いたグインサーガのメインキャラクター作品たちを期せずして鑑賞した後からずっと、グインサーガは私から遠くにありました。思い出すと続きを読みたくなるから、思い出さないようにしていました。
先日、グインサーガの本の、知らない表紙を見かけました。え?もしかしたら、、、
遅ればせながら、続編が2013年11月に刊行されていたことを知ったのでした。さっそく購入。そして一気に読みました。
続編は、五代ゆうさんと宵野ゆめさんが語り継ぐことになったとのこと。語り手を引き継ぐ決意は相当のものだったと推測します。読者として、続きを読めるのはとてもうれしいこと。がんばっていただきたいなと思います。
五代さんの「パロの暗黒」を読み終えた感想としては、テンポがよくていいな、ということ。栗本さんのときは、話の展開が遅かったときもありましたので、この調子で進めていただけたらと思います。栗本さんだったらありえなかった展開もあり、新しいストーリーとして楽しめそうだなと思っています。
まだ何冊か読んでいない巻がありますので、少しずつ読んでいこうと思います。楽しみに。
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