すべての小中高校にWi-Fi導入へ
文部科学省の専門家会議から、2020年度にデジタル教科書を導入することが提案されています。そのために必要となるのが無線LAN。その無線LANも2020年までに導入する方針が、総務省から示されたようです。
全小中高に無線LAN 電子教科書に対応、20年までに
総務省は2020年までに全国すべての小・中・高校に無線LAN「Wi―Fi」を導入する方針だ。教科書の内容をタブレット端末などに収めた「デジタル教科書」の普及に向け、導入費用の半分を補助する。災害時には避難者に開放し、携帯電話の基地局が故障してもインターネットや電子メールを使えるようにする。
引用元: 日本経済新聞(2016年5月8日)
電子教科書を正式な教科書に位置づけるには法改正が必要とのこと。調べてみたところ、学校教育法の第三十四条が該当しそうです。第三十四条には「教科用図書」とありますので、今の学校教育法では、教科書は書籍や本が前提になっているようです。
第三十四条 小学校においては、文部科学大臣の検定を経た教科用図書又は文部科学省が著作の名義を有する教科用図書を使用しなければならない。
○2 前項の教科用図書以外の図書その他の教材で、有益適切なものは、これを使用することができる。
引用元: e-Gov - 学校教育法
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