国技館バックヤードツアーを満喫☆ 「両国にぎわい祭り」
「両国にぎわい祭り」で国技館バックヤードツアーに参加しました。支度部屋、控室などの見学だけでなく、マス席に座れたり、土俵周りに行けたり、親方のお話もお聞きできたりと盛りだくさん。正直言いまして、相撲にそれほど興味はない(ごめんなさい!)のですが、子どもも私も十分に楽しめ、満喫させていただきました
以下、国技館バックヤードツアーのレポートです。
バックヤードツアーの参加費は一人200円。ツアーガイドさんが案内してくださるのかと思っていたらそうではなく、順路に従って、自分でまわるというスタイルでした。それはそれでゆっくり見れるのでいいかも。ところどころにスタッフの方がいらして、案内だけでなく、質問にも答えてくれました。
体育館の通路のようなところを進み、まず最初に見学できたのは、支度部屋。東と西の両方の支度部屋を見ることができました。部屋も大きいですが、併設されているお風呂もおトイレも、予想通り大きめ。
こちら[↓]は、おそらく、行司さんの控室。他の部屋もそうだったのですが、ふすま一枚が大きいですね。
そして、土俵の近くへ!バックヤードツアーという名前のツアーだったので、まさか土俵周りに行けるとは思っていなかったのです。この場所に立つことができる人は、特別な努力をした人だと思っていたので、とってもラッキーな気分に。
テレビで見た景色が目の前に。
天井付近に掲げられている優勝力士の写真は、畳6畳分の大きさがあるのだとか。
両国駅の改札付近にも、たとえば下のような写真が何枚かあります。スタッフの方の説明によれば、あれは古い写真で、複製ではなく、本物なのだそうです。
親方の話が13:30からあるとのアナウンスがあったので、お聞きしてみることにしました。親方のお話が何時から始まるかはホームページには載っておらず、その場で知りました。
お話してくださったのは、甲山親方。分かりやすい説明でしたので、興味を持ってお聞きすることができました。見学者からの質問にも答えてくださっていました。全部で20分くらいでした。
お聞きした内容を、いくつか紹介させていただくと。。。土俵でまく塩は、伯方の塩とのこと。毎日45kgが使われるのだそうです。
土俵には、3トンの土が使われているとのこと。場所ごとに、上から三分の一を削り、作り直すのだそうです。国技館の土俵に使われているのは、荒木田の土。地方場所では、その地方の土が使われるそうです。土俵の上に置かれていたのは、土を固めるときに使う道具。ビール瓶は、アサヒスーパードライの瓶が使いやすいそうです。ツアーで立ち入り可能な場所は、向こう正面側だけに限定されていましたが、土俵に触れることもできました。
国技館は、東京オリンピックではボクシング会場になるとのこと。違うスポーツで使う場合は、土俵は覆われるのだそうです。
バックヤードツアーでは、マス席に座ることもできました。座布団4枚を敷ける大きさなのですね。
200円というとってもリーズナブルなお値段で、バックヤードを満喫できました。バックヤードツアーって、両国にぎわい祭り以外のときにはやっていないのかしら。。。
第14回 両国にぎわい祭り
開催日時:2016年4月30日(土)、5月1日(日)
10時30分から16時まで
メイン会場:国技館通り
サブ会場:国技館、回向院、江戸東京博物館、
両国駅広小路、江島杉山神社
主催:両国にぎわい祭り実行委員会
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