「小1の壁」には“扉”が付いている
学童保育の入所申請が通るか通らないか。そろそろ結果が届く頃だと思います。6年前の今日、下の子が小学1年生になる前、保育園の年長組だったときの3月3日に書いた記事を、以下で、紹介させていただきます。
「小1の壁」には“扉”が付いている
「小1の壁」は、一枚板ではないんじゃないかと思う。上の子の時には、たしかに「壁」はあった。けれど、ありがたいことに蜃気楼のようだった。下の子の時、それは今なんだけど、「壁」は、かなり頑丈そう。でも、よく見たら、きちんと“扉”が付いていることに気付いた。
いかに前向きにとらえることができるか。
それが一番の課題だったりします。
◆登下校が心配
「小1の壁」に悩むのは、共働き家庭において、ほとんどの場合、母親側ではないかと思います。子どもの小学校入学を機に、「働き方を変えなければダメかもしれない」とか、「仕事を辞めなければ無理かもしれない」とか、考えたり、悩んだり。
最近考えているのは、登下校のこと。
新小学1年生の保護者としては、慣れるまでは、小学校の門まで、朝、一緒に行きたいです。ところが、これができないかもしれない。。。小学校は登校時間帯が決まっているため、保護者の出勤にあわせて、早く登校させるわけにはいかないからです。保育園は朝7時から預かっていただけたので、この差は大きい!この課題に対処するために、4月から、どうしようかな、とか、思案中。
放課後については、学童保育は内定しているはずなので一安心なのですが、預かっていただける時間が、保育園よりも短いのが課題。子どものことを考えつつ、フルタイム勤務でやっていくためには?とか、考え中。学童保育のお迎えを想定したシミュレーションも、試してみています。
「小1の壁」が、奥様の仕事やキャリアに影響を与えるなんて、考えも及ばない旦那様も、中にはいらっしゃるんじゃないかな。奥様は旦那様に、きちんと話して、伝えて、理解してもらった方がいいと思う。「小1の壁」問題に限らず、理解してもらう努力は必要。「分かってくれるはず」「なんで分かってくれないの」的イライラは、自分の行動で、かなり解消できると思う。
◆自分でできそうな「小1の壁」対策
「小1の壁」に、どう対処するか。「壁」に付いていた“扉”は、いくつかあります。私が自分でできそうなコトを書きだしてみると、例えば、以下のとおり。
・ フルタイム勤務から、他の勤務形態に変更する。
・ 二次保育を利用する。
・ 送迎付きの塾を利用する。
・ テレワーク対象外の部門だけれど打診する。
・ 勤務地変更を検討する。
・ 一緒に登校してくれそうな友達を探す。 など
判断のポイントは、子どもと自分のバランスがとれる付近かな。あとは、最初から、最良の解を求めようとしないことかな。やってみなければわからないことも多いのだから。
一つ一つ、課題を解決していきたいなと思います。
子どもが生まれ、成長していく過程で、当初、望んでいたものとは違う選択を余儀なくされたり、やりたいことを諦めたりすることは、少なからずあります。そんなときは、自分が影響を与えることができる範囲を確認しつつ、気持ちをプラス方向に変換して、取り組むことにしています。これ、最近は、ちょっとは上手になってきましたよ(^^)
うまくいかないことも多々あるし、泣きたいこともあるけれど、前向きな姿勢だけは、崩さずに生きたいな。※心構えです(^^; 実践中。
「小1の壁」に、どう対処するか。
課題はあるのですが、乗り切れるはず。
今までも、ナントカしてきたから。
今までも、ナントカなってきたから。
それに「壁」を避けて通るという方法もある。
それも道の一つだから。
自分がいかに前向きにとらえることができるか。
これが一番のポイントなんだと思う。
よい学びの機会なんだなぁ。感謝を。
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