デパ地下「七代 佐藤養助 秋田店」で稲庭うどん☆
稲庭うどんを、私は何年もの間、誤解していたようです。以前、あるお店で頂いた稲庭うどんは、硬めで私にとっては非常に食べにくいものだったのです。そのときの記憶があるので、それ以来、オーダーすることはなくなっていました。
先日、何かの折、稲庭うどんは、「日本三大うどん」の一つに数えられているのだと知りました。ならば美味しいはずなのに、なぜ私は美味しくない、食べにくいと思っているんだろう。。。と疑問を持ちました。でしたので、年明け、秋田に行ったときに食べてみたのです。稲庭うどんを。
寄らせていただいたのは「七代 佐藤養助 秋田店」。秋田西武の地下にあるお店です。
このお店に決めたのは、食べログのクチコミ。「夕食を食べようとホテルの方に聞くと、ここを勧められました」「西武のレストラン街に入っているからと言って侮れません。」と書かれていたからです。お店に入ってみると比較的広く、すぐに席に案内してもらえました。
私がオーダーしたのは、「あったかつけ麺」(1,450円)。メニューによれば、冬の定番で、比内地鶏とネギのうまみが凝縮されているとのことでしたので。秋田のしょっつるが入っているというグリーンカレーにも普通のカレーつけ麺にも惹かれたのですが、まずはカレーでないのを頂きたくて。
細くて平たい麺。キラキラしています。店内の案内によれば、佐藤養助は、江戸時代から一子相伝で製法を守り続けているのだそうです。そして七代目は「現代の名工」を受賞したのだとか。また、明治半ばまでは宮内省以外で食されることがなかった、幻のうどんなのだそうです。こういった歴史を知ったうえで頂くと、味わいもまたひとしおです。
表面を覆うネギの下に比内地鶏が隠れていました。
麺は、柔らかくて、のどごしがよくて。二把のおうどんを見た時、私にはちょっと量が多いかなって思ったのですが、完食できました。
おかげさまで、稲庭うどんに対する誤解を解くことができました。イメージがガラリと変わりました。これが何よりもの収穫。しかしながら、、、以前、行ったお店の、あの食べにくさはなんだったんでしょうか。。。
「七代 佐藤養助 秋田店」は、西武秋田店の地下一階フロアにあります。JR秋田駅から歩いて3,4分くらい。出張者にはうれしい場所にあると思います。
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