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2015年10月10日

子どもをお迎えに行く父親は本当に出世できないのか

定時退社しにくい職場文化があり、「職場から戦力外と見なされる恐怖」のために早く帰れない、保育園のお迎えに行くのをためらってしまうという父親像が、毎日新聞Webサイトの記事に掲載されています。戦力外だと見なされる恐怖は、父親だけに存在するものではなく母親にだって存在するのです。

 「育児は女性が担う」という性役割意識、残業しないで定時に帰ることを「勤勉でない」「やる気がない」と見る職場文化も、父親のお迎えをためらわせる要因です。そうした文化の中で、男性の多くは「職場から戦力外と見なされる恐怖」を内面化しています。だから早く帰れないのです。
引用元:子供をお迎えに行く父親は本当に出世できないのか | 育児サバイバル | 毎日新聞「経済プレミア」 (2015年10月9日)

子どものお迎えに行くと出世できないという話は、お勤めの職場の事情によるのではないかと推測します。長時間労働を評価するのではなく、生産性の高い働き方や効率性を評価することが一般的になり浸透すれば、引用元の記事のタイトルに書かれている「子どもをお迎えに行く父親は本当に出世できない」なんてことはなくなると、私は考えます。父親だけでなく母親にとっても。

ちょっと違う話になりますが、かなり前のことですが、披露宴によぶ上司が適切でなかったという理由で、新郎の出世がなくなったという話を聞いたことがありました。。。

育児サービスや家事代行サービスは、必要なときは活用したいサービスです。男性の家庭進出が進まないことの対処としてこれらのサービスを利用することは、女性の家事・育児時間を短縮することにつながります。その一方で、母親の会社での長時間労働につながることも考えられます。長時間労働が一般化されている職場で男性と同じように評価されたいと考えたら、女性も長時間労働が必要と考える場合があるからです。これは、以下の記事のとおりです。

働く母親に偏る育児負担を減らすためには、延長・夜間保育や病児・病後児保育などの育児サービスの充実が欠かせません。しかし、育児の外部化を進めるだけなら、「男並み」に働こうとする母親の長時間労働を促す恐れがあります。
引用元:子供をお迎えに行く父親は本当に出世できないのか | 育児サバイバル | 毎日新聞「経済プレミア」 (2015年10月9日)

子育て中は働き方を変えることがある程度は必要だとは思います。その負担が女性にだけかかりすぎることは、長時間労働をやめ、男性の家庭進出が進むことで緩和できるのではないでしょうか。

事情はさまざまだと思います。ご家庭で話し合い、父親も母親も、希望に近い働き方、子育てへの関わり方ができるといいですね。

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