受動喫煙で子どもの虫歯2倍
自分がタバコを吸わなくても、他人のタバコの煙を吸わされてしまう受動喫煙。受動喫煙した子どもは、虫歯になる可能性が高いという調査結果が公表されました。
受動喫煙で子の虫歯2倍 7万人超のデータ解析
家族に喫煙者がいる子は全体の55・3%おり、家族に喫煙者がいない子に比べて虫歯になる可能性が1・46倍になった。特に、面前で吸われる環境にあった子では2・14倍に高まったという。
引用元: 47NEWS(2015年10月22日)
タバコを吸っている人よりも、健康への影響が大きいという受動喫煙。受動喫煙にさらされていると、頭痛、肺がん、心筋梗塞、乳がん、喘息などの病気になりやすいことが分かっているそうです。妊婦さんの受動喫煙は、低出生体重児、知的能力への影響、発達障害などとの関連性が報告されているそうです。今回の研究結果は、これらの悪い事柄に虫歯が追加されたということですね。
非喫煙者の立場からすると、受動喫煙って、タバコを吸っている人よりも周囲の人の方が受ける影響が大きいというのが、とっても嫌な感じです。受動喫煙がなくなるようにしていただきたいです。
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