「大アマゾン展」の4Kシアターでアマゾンを体感!
国立科学博物館で開催されている「大アマゾン展」に行ってきました。私のイチオシは、横8m×高さ4.2mの大型4Kシアター。空と陸からとらえた大迫力の映像を見て、アマゾンに分け入っていくような臨場感を味わうことができました。サイバー酔いしてしまいそうでした
映像は約10分。繰り返し上映されていて、そんなに待たなくても見れました。大画面、超高音質ハイレゾオーディオ。大アマゾン展に行ったら、この映像と音で感じてほしいなと思います。以下、大アマゾン展のレポートです。
◇ ◇ ◇
もう一か月以上前のことになってしまいました 春休み、子どもをどこかに連れて行ってあげたくて、思いついたのが「大アマゾン展」。特に思い入れがあったわけではなく、私がどこかで見かけたからというだけの理由でした。この日は秋葉原に買い物に行く予定もあり、子どもと二人で行くことに。大アマゾン展の公式サイトで予習。興味を持って見れるように、見たいコーナーを3つ決めてから家を出ました。
大アマゾン展の会場に入ってすぐ、子どもの様子が変わりました。展示に興味を持った様子。こんなに大きな場所での展示だとは思っていなかったのだとか。
最初のコーナーは化石。翼竜の化石は5mほどある大きなものです。約1億1千万年前の空を、この大きなのが飛んでいたんですものね。。。
こちらは植物の化石。
そしてこちらは昆虫の化石。羽の筋まで見れちゃいます。これはなかなか。プレートにつけられている数字のシールとかに、めったに見られない特別なモノ感が高まりました。
土曜日の午後ということもあってか、会場内はかなり混雑していました。
カピバラさんは人気あるんですね~ ここは特に混雑していました。
案内板によれば、モルフォチョウは「多層膜干渉膜」と呼ばれる発色メカニズムによって、美しい青色を発色しているのだそうです。蝶々は苦手ですが、青色は好き。
そのメカニズムを応用して、帝人が開発したのが「モルフォテックス」。染料を使わないで発色する構造繊維なのだそうです。その「モルフォテックス」を使ってつくられたドレスが下の写真。きれいで落ち着いた輝きです。モルフォテックスって、化粧品とかにも使われているのだとか。こういう展示は、興味を引き出してくれるからいいですね。
アマゾン川にイルカが生息しているとは知りませんでした。
先住民の装飾品コーナーの展示品は、すごく貴重なモノなんじゃないかと思います。ほとんどの展示に「山口吉彦コレクション」と書かれていました。音楽博物館みたいなところに行きたいとのリクエストを子どもからもらっていました。浜松までは遠く、近くに何かないかと探していたのですが、大アマゾン展で楽器も見れました。期せずしてリクエストに応えることができてしまったわけです 骨笛や呼び子が展示されていました。骨笛は“BONE FLUTE”っていうのだそうです。なるほど。
ハトムギと羽根製腰飾り。この手仕事も凄いなぁ。見入ってしまう。
第二会場には、大アマゾン展の公式サポーターである、さかなクンが描いたイラストが数枚、展示されていました。さすがですよね。
などなど。普段、あまり接しない分野の情報に触れる、という経験ができました。放っておくと、自分の興味のあることばかり、インプットしがちですものね。それは大人だけでなく子どもにとっても同じだと思うのです。
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さて、他にもいろいろ見たかったのですが、「大アマゾン展」でかなり歩いてしまい、地球館をちょっとだけみました。下の写真は「系統広場」。ここを子どもに見せたかったのよね。あちこちのボタンを押して、いろいろと自分で発見していたようです。
大アマゾン展
web: http://www.tbs.co.jp/amazon-ten/
会期: 2015年3月14日(土)~6月14日(日)
開催場所: 国立科学博物館(東京・上野公園)
開館時間: 9時~17時(金曜日は20時まで)
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