「地震動予想地図」で揺れの確率を見てみた
地震動予測地図は、将来、日本で発生する恐れのある地震の揺れを予測し、その予測結果を地図で表したものです。 先日、この地図の最新版が公表されました。新聞では、関東地方の揺れの確率が大きく上昇した、警戒が必要だと報じられていました。
その地震動予測地図を拡大してみることができるサイトが、独立行政法人 防災科学技術研究所の「J-SHIS 地震ハザードステーション」。たとえば、30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率の分布図は、以下のとおりです。 濃い暖色になるほど確率は高く、えんじ色の部分は26%以上の予測だそうです。
関東から東海にかけてを拡大表示し、主要活断層帯の情報を重ねてみると以下のとおり。
この地震動予測地図を見ながら、この前、子どもと話をしました。
「うちのある場所、真っ赤だね。どうする?」
「 ・ ・ ・ 」
「どこかに引っ越す?」
「引っ越さない」
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震から4年が経ちました。非常時には「自分が生きる選択をするように」と、子どもたちには日頃から話しています。「自分で考えて自分で行動するように」と。地震の瞬間に保護者が必ずしも一緒にいることができるわけではありませんから。
この地球の、このプレート上で生きていく覚悟を胸に、自分ができることを自分ができる範囲で、身近なところからやっていくつもり。はっきり言って大人だって怖いし、なかなか準備できていなかったりするので、防災用品のチェックをまたし始めたりしています。
できることをしよう。ちゃんと。
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