「低カリウムレタス」の苦味のなさとシャキシャキを体感
「キレイヤサイ 低カリウムレタス」が楽天で購入できるようになったと聞き、さっそくお取り寄せしてみました。「とにかくおいしい!」という話を知人からきいていたから。さらには、「半導体工場のクリーンルームを転用」「ICT技術との融合」「クラウドの活用」など、ちょっと前までは野菜を育てることとは無縁だった言葉と並んでいるのが気になっていたから。
◆低カリウムレタスとは
腎臓に疾患を抱える方は、カリウムを体外に排泄できないため、カリウムの摂取を低減するための食事療法をするのだそうです。そのために生野菜をあまり食べることができないのだとか。
低カリウムレタスは、腎臓を患う方でもカリウムを気にせずに食べることができるレタス。一般的なリーフレタスには、100gあたり490mgのカリウムが含まれているそうです。これに対し、キレイヤサイの低カリウムレタスは、カリウム含有量が74~81㎎。約8割も少なくなっているのだそうです。
低カリウムレタスが育つクリーンルームの様子は、以下の動画で見ることができます。工場見学好きには、興味深いところですね。
◆お取り寄せ!
お取り寄せして試してみなくても知識欲は満たせそうでしたが、ちょうど楽天ポイントがたまっていたこともあり、低カリウムレタス、お取り寄せしてみました。書籍の運搬とかに使えそうな、しっかりとした厚めの段ボール箱に入って届きました。
初めてだったので、食べきりサイズのMサイズ5袋入りにしました。一袋40g。他にはたっぷりサイズ90gがあるようです。
Mサイズの大きさは、以下のとおり。片手に盛れるくらいかな。食べきりサイズを選んでオーダーしたので、そんなに大きくはありません。
青々としています。どんな食感なのかしら。。。
噂どおりのシャキシャキでした。お弁当にも使ってみました。朝、から揚げの下に敷いてお弁当箱につめたのが、お昼になってもクタッとならずにシャキシャキのまま。なかなかよいではないですか。
苦味がなくて、さっぱりしています。どちらかというと少し甘い感じかな。このレタスを食べると、いつも食べているレタスが苦かったんだと気づかされます。一緒に食べてみた子ども(小学生)の第一声も「苦くない」でしたから。なにもつけなくても食べれるって。野菜嫌いのお子様も、もしかしたら、このレタスなら大丈夫かも。苦味がないから、物足りなく感じる人もいるんじゃないかしら。
クリーンルーム育ちのお野菜なので、袋から取り出してそのまま頂けるというのもいいですね。スーパーやコンビニで販売されている、洗わずにそのまま使えるカット野菜は、せいぜい数日しかもちません。それに対し、この低カリウムレタスは長持ちします。2週間くらいもつとのことですが、本当にそれくらいは大丈夫でした。
願わくば、もう少しお値段が安くなるといいのにな。正直言いまして、特にカリウムの摂取量に気を配らなくてもいいのであれば、普段の食卓に並べるのにはお値段が高いと感じました。逆に、もし、カリウムの摂取量に気を配らなければならなくなったとしたら、生のまま調理せずにいただける低カリウムレタスは、欲しくなると思います。
腎臓に疾患を抱える方は、国内に1,300万人もいらっしゃるそうです。これって、想像よりもかなり多い。。。低カリウムレタスのこと、覚えておくつもりです。
関連情報へのリンク
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- 半導体工場が挑む!『低カリウムのレタス・メロン』が腎臓病の人を救う - NAVER まとめ
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