家事支援サービス品質のガイドライン策定
家庭における女性の負担を軽くする方法の一つに、「家事支援サービスの活用」があります。しかしながら、サービスを使ったことがある人は、わずか3%にとどまっているそうです。97%の人が使用しない理由には、下図のように、価格の高さ、プライベートな空間に他人が立ち入ることへの抵抗感、セキュリティ上の不安感などがあるとのこと。こういった背景を受け、経済産業省は、「家事支援サービス事業者ガイドライン」を策定したのだそうです。
このガイドラインは、家事支援サービス事業者の品質確保に向けた取組指針とのこと。消費者が安心して家事支援サービスを活用できることを目指しているようです。
家事の負担を減らしてくれるといったサービスには、「家事代行サービス」「家事支援サービス」「ハウスキーピング」などの呼び方があります。同じ種類のサービスをうけることができるのか、何が違うのか、とっても分かりにくいですよね。家事支援サービス推進協議会は、これらのサービスを、「家事支援サービス」と総称することにしたそうです。報告書「家事支援サービスの品質確保の在り方について」で触れられています。
消費者が、「家事支援サービス」の事業者を横並びで比較できるように、「共通のものさし」があったらいいなと思います。たとえば、将来的に、ガイドラインにもとづいて事業者が評価され、しかるべきところから認定されるようになれば、認定有無は、消費者が信頼できる事業者を見分ける一つの判断基準になるのではないかと、私は思います。
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