女性が責任ある仕事をまかせてもらうには?
女性が責任ある仕事をまかせてもらうためには、上司とのコミュニケーションが大切なようです。以下の記事によれば、どこまで頑張れるのかを丁寧に伝えることも必要とのこと。
「まずは、上司の考えを確認しましょう」と、人材サービス会社、インテリジェンスのキャリアコンサルタント、川嶋由美子氏は話す。「女性の活用=守ってあげること」と考えている上司もいるからだ。自分の任命責任を問われる不安も先立ち、女性を責任ある仕事につかせるのは無理と判断しているケースもある。
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ニッセイ基礎研究所の松浦民恵主任研究員も「『ボス・マネジメント』も仕事のうち。女性には負担の大きい仕事は向かないと考える上司もいるので丁寧に伝えることが必要」という。どこまで頑張るのか言える関係を築いておく必要を説く。
引用元: 責任ある仕事をまかせてもらうには?:日本経済新聞 (2014年12月6日)
女性の場合だけだと思いますが、「働く」「働き続ける」という意思表示だけでは足りないのですね。。。
どこまでなら頑張れるのか、どこから先は頑張れないのか、具体的に上司に伝えることが必要だったなと反省した体験談を二つ紹介しますね。いずれも、上司が考える「できる範囲」と、自分の考える「できる範囲」がずれていたためにおきた出来事です。上で引用させていただいた記事は、子育て・家族看護には関係がない話ですが、以下の体験談は、子育て・家族看護関連です。
◆一つめ
私も当然参加するはずだと思っていた仕事から、外されたことがありました。理由が分からなかったため、上司に確認したところ、家族が病気で大変だと思ったから声をかけなかったよ、とのこと。お気遣いはとってもありがたかったのですが、病気の家族がいてもできる範囲の仕事だったので、それを上司に伝え、メンバーに加えてもらいました。
◆二つめ
私が適任と思われるお客様先での仕事の話がありました。ですが、担当できる人がいないと上司が話しているのが、漏れ聞こえてきてしまいました。そこで、「その件、私が行ってはだめなのですか?今の体制から考えると私が適任だと思うのですが。」と話してみたところ、小さなお子さんがいるので遠地出張はダメだと思っていたとのことでした。この件もお気遣いはとってもありがたかったのですが、保育園のお迎えをしてくれる人の調整がつけば、行けることを上司に伝え、その仕事を担当させていただきました。
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