大多摩ウォーキングトレイル(5)奥氷川神社~奥多摩駅
イチョウの葉の絨毯。枝の上には葉っぱがほとんどなく、数枚が風にゆらゆらとしていました。鳩ノ巣駅から奥多摩駅まで、落ち葉の季節を感じながら歩きました。そのときの様子を何回かに分けて記事にしてきましたが、今回が最後。奥氷川神社から奥多摩駅までの記録です。
数馬峡谷、氷川渓谷と歩き、奥多摩駅近くの奥氷川神社へ。この神社は、氷川神社、中氷川神社とともに、武蔵三氷川神社の一つなのだそうです。氷川という地名の由来となった神社でもあるようです。
案内板によれば、現在の本殿は、元禄年間(1688~1704年)に建てられたもの。
毎年1月には流鏑馬が、8月には獅子舞が行われるのだそうです。歴史を感じますね。
目を引くのが、本殿に向かって左側の境内にある三本杉。樹齢約700年の大木です。東京都の天然記念物で、東京一高い木なのだとか。
奥多摩ビジターセンター。奥多摩駅から徒歩で2分ほど。「奥多摩駅入り口」交差点の近くにあります。紅葉の見頃は、ここのWebサイトでチェックできます。→ http://www.okutama-vc.com/
動物、植物、地理などの情報が展示されています。ここで石灰岩とチャートの話を読みました。チャートは非常に硬い岩石、削られずに残ったのが、たとえば鳩ノ巣渓谷なのだとか。実は、道中、渓谷の石の様子が気になっていたのですが、その理由を少しだけ理解できたかも。
奥多摩駅に到着。
朝、鳩ノ巣駅を10時過ぎに出発し、途中、白丸ダムで昼食をとり、目的地・奥多摩駅に着いたのは14時20分頃でした。主催者の計画よりも、少々早めにゴールできたようでした。
駅前で、焼きたてのヤマメをいただきました。大きめ。娘がよろこんで食べていました。私、川魚はあまり得意ではないのですが、このヤマメは大丈夫でした。焼きたてだったからかしら。
わさびも販売されていました。そういえば、歩いている途中、民家の隣がわさび畑になっている場所があったっけ。水がきれいということですね。
混雑するので、ちょっと早めに奥多摩駅のホームへ。
朝と同じルートを戻ります。帰りの電車の中も混雑していました。座って帰りたかったら、かなり早めにホームに行っていた方がよさそうです。
歩け歩け大会、参加してよかったです。こういう機会でもなければ、奥多摩までは、なかなか出かけたりはしないでしょうから。参加者は年配の方が多かったですが、皆さん、健脚ですね。途中、出会ったおば様との会話からも、刺激を頂きました。年をとっても低山ハイキング・紅葉狩りに出かける体力を維持したいな。
そして、大人ばかりに囲まれた一日が、娘にとっても学びになりますように。参加の一番の目的はココにありました。貴重な機会ですから。
[撮影:2014年11月23日]
追伸。iPhoneアプリのヤマレコを試してみようと思っていたのですが、朝の電車の混雑のために、すっかりと忘れました
大多摩ウォーキングトレイル記事一覧
- 鳩ノ巣駅~双竜の滝
- 鳩ノ巣渓谷
- 白丸ダム魚道
- 数馬峡~東長畑橋
- 奥氷川神社~奥多摩駅 ※この記事です
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コメント
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久しぶりの長編でしたね。お疲れ様。
投稿: ぶぅ | 2014年12月 6日 10時06分
★ぶぅさん
お気に入りの写真1枚だけで記事を書けなかったのです。見どころが何か所もあったので。長文レポートにおつきあいくださって、ありがとうございました
投稿: windy | 2014年12月15日 21時54分