映画「マイ・フェア・レディ」を観ました。
先日、子どもの友達の合唱の発表会があり、子どもと二人で聞きに行ってきました。発表のミュージカルナンバーの中に、映画「マイ・フェア・レディ」の曲が3曲含まれていました。それが映画を見ることになったきっかけ。自宅にDVDがあることを知っていた娘の提案で、見ることになりました。前にも見たことがあり、eiとaiの発音練習の部分が記憶に残っていたみたいです。
このDVD、お子様と見るときには注意が必要です。字幕は日本語と英語があるんですが、音声は英語だけ。日本語吹き替えはないのです。字幕でもいいから見たいとのことだったので、娘と一緒に見ることになりました。アナ雪がミュージカルだったからかな、興味を持ったのかもしれません。
◆お気に入りのシーン
競馬場と舞踏会のシーンがとっても好き。オードリー・ヘプバーンのすてきなドレスにうっとりさせられます。あのシーンだけでも、何回もみたいなぁ。
名曲が多いといわれているこの作品ですが、個人的には、イライザのお父さん、ドゥーリトル氏が歌う「With A Little Bit Of Luck(運がよけりゃ)」がお気に入りです。
全員の動きが一時停止した状態から動き出すシーンが、(たぶん)2回あります。一時停止の本当の意図にはたどり着けていないのですが、ワタシ的には階級社会の陰陽を強く印象付けてくれるようだなぁと感じています。
◆ "Intermission"
映画の途中に「Intermission」という映像が含まれているのがいいですね。最近の映画ではあり得ないですから。再生が止まってしまったのかと、子どもは勘違いしたみたいでした。そうだよね、見たことないものね。。。昔はね、長い映画だと上映中に休憩時間があったんだよ、と、教えました。デジタルの映画しかみたことない世代なのですよね、子どもって。時代の違いを実感。
◆その他
映像がきれいだし、ライティングも考えられているし、日本語字幕に翻訳されたセリフもいい感じだし、などなど、見ているといろいろと学べてしまう気がします。よい映画は、やっぱり見ておくべきですね。
映画「マイ・フェア・レディ」では、オードリー・ヘプバーンの歌声のほとんどの部分が吹き替えられているというのがちょっと残念。「ティファニーで朝食を」で歌声を聴いていたので、なぜ吹き替えなの?という気持ちが、私にはあります。たしかに、マーニ・ニクソンの歌声の方がミュージカル的に良いのだとは思いますが。
P.S.
「イライザの日」は、なぜ5月20日なのかしら。
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マイ・フェア・レディ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD] |
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