「IRODORI」展をふりかえって
写真展「IRODORI ~目に写る色、真を映す色~」、終了しました。お越しくださった方、応援してくださった方、ありがとうございました。
展示までの一連の作業は、自分の写真、そして自分自身と向き合う良い機会になりました。まだまだ勉強することがたくさんありそう。。。
出展した作品を、少しだけ紹介させていただきますね。
写真: テーマ「空(air)」
(ワイド四つ切、撮影:Pentax K-30, 1点だけiPhone5)
フォトブック
(4冊ともPhotobackのサービスを使用)
フォトブック閲覧ページへのリンク
- 千畳敷カール - Photoback
日本アルプスの千畳敷カールをトレッキングしたときの記録です。高山植物のお花畑と、山の稜線と眺めが素敵でした。表紙に使っているのは、iPhone5で撮影したパノラマ写真の一部です。 - 石垣・西表の旅 - Photoback
川平湾、マングローブ林、月が浜、星砂の浜などで過ごした時間を記録しました。
離陸・着陸時の写真は、フィルムカメラRollei 35S(ローライ35S)で撮影しています。 - SKY & LINE - Photoback
空とラインをテーマに、Instagramに投稿した写真をまとめました。すべてiPhoneで撮影したものです。
ふりかえってみて
展示は楽しく、また、学びの多いものでした。
職種が異なる仲間と一から企画し作り上げていくことは、得難い経験を私に与えてくれました。普段のコミュニケーションの取り方、情報共有方法なども、職場や違うコミュニティでやっているようにはいきません。また、プレスリリース作成や宣伝は、仕事では担当したことがなかったので、よい経験になりました。「売り子」はしたことがあるけれど、「売り込み」はしたことなかったのですよね(^^;
展示を見に来てくださった方々が聞かせてくださった話も、貴重なものでした。よい出会いもありました。
展示する写真を選ぶ過程、そして展示期間は、写真を通じて「自分と向き合う時間」でした。自分の幹が揺るぎないものになっていないことを、否応なしに突き付けられました。しんどいことでした。だからこそ、得られる学びです。写真を介してでなくてもいいから、こういう時間を繰り返し持つことは、自分を満足させる自分に近づくのによいプロセスの一つだと、私は考えています。時間を確保しなくてはね
記憶を呼び起こすための記録。その手段の一つが写真です。たとえば、家族や知人が写真を見返したときに、楽しかった時間も一緒に思い出してくれたらいいな。大切なのは思い出の方。それを導くきっかけになるような写真を撮れたらいいなと思います。放っておくと家猫のように外に出ない生活になってしまいそうな私。ですので、外に出る理由をみつけては、頑張って出かけるようにしています。そのおともにデジカメを。
お世話になった方々、使用したサービス、ツールなど
- 写真専門ギャラリー「NADAR/TOKYO」(ナダール東京)
- フレームマン
額装でお世話になりました。フォトカルチャー倶楽部会員は割引があります。 - フレームの予備知識 額縁の種類 - キタムラオーダーメイド額フレミア
額装は初めてでしたので、カメラのキタムラさんのこのページで学びました。 - クリスタルプリント - カメラのキタムラ
プリントは何ですか?と聞かれることが何回かありました。とってもクリアな仕上がりになります。クリスタルプリントは、特別な一枚のプリントにオススメです。 - Adobe Lightroom
写真の編集(現像)に使いました。 - Street Academy
今回の展示のためにというわけではないのですが、Lightroomの使いこなしを、中原先生の講座で学びました。この講座は、短時間でスキルを身に付けることができるのでオススメです別の記事で紹介させていただく予定です。
- Photoback - 一冊から作る写真集
フォトブック作成に使いました。こちらの記事で詳しく紹介しています。 - エーワン
エーワンの用紙とラベル印刷ソフト「ラベル屋さん9」を、名刺印刷とダイレクトメールに使いました。
このブログの「IRODORI」展 関連記事
- 写真展「IRODORI」に参加します。
- Tokyo Art Beatに掲載されました
- 搬入完了しました。
- 「IRODORI」展、スタートしました!
- 「IRODORI」展の会場までご案内します。
- 読売新聞夕刊シティライフに掲載されました
- Photobackで写真集づくり♪
- 特別な場所に出かけなくても。
- スナップ写真に導かれ、千畳敷カールへ
- 「IRODORI」展をふりかえって ※この記事
写真展情報の掲載サイトへのリンク
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