« 「産め」の次は「働け」? | トップページ | 子どもと夏を過ごす新鮮なアイディア12選 »

2014年7月26日

女性労働力人口105万人増の試算 ~年次経済財政報告~

女性が子育てしながら働ける環境が整備されれば、日本の労働力人口は105万人増加する余地があるのだそうです。この試算は、内閣府が公表した「平成26年度 年次経済財政報告」に記載されています。

Img2014072601

同報告書によれば、女性の就業希望者315万人。このうち育児の事情により働けていない女性は105万人にものぼるとのことです。さらに興味深かったのが、M字カーブ解消の可能性のこと。この105万人の女性が働けるようになると、M字カーブは解消されるのだとか。

働きたいのに働けないのは、辛いですよね。。。子育てや介護のために働くことを諦めなくてはならない男性の数が不明なので推測になりますが、おそらく女性の方が多いはず。

◆M字カーブとは?

女性の年齢階級別労働力率は、25~29歳と45~49歳が左右のピークとなり、子育てをしている人が多い30歳代の部分が、以下のグラフのようにちょっと低くなります。これが「M字カーブ」と呼ばれるもの。出産や育児のために仕事をしていない、または仕事をできない女性が増えるために、このようなグラフになるそうです。

Img2014072602
情報源とグラフの出展

« 「産め」の次は「働け」? | トップページ | 子どもと夏を過ごす新鮮なアイディア12選 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 女性労働力人口105万人増の試算 ~年次経済財政報告~:

« 「産め」の次は「働け」? | トップページ | 子どもと夏を過ごす新鮮なアイディア12選 »

selected

access


  • 旅行口コミ情報「トリップアドバイザー」で、おすすめブロガーに選んでいただきました!
    甲府 - 旅行ガイド 【トリップアドバイザー】
    旅と街歩きの記録はこちら



    RSS feed meter for http://windy.air-nifty.com/note/  
    since April 11, 2005