ハラスメントにどう対処するか?雇用形態で差異
先日、日本労働組合総連合会(連合)が実施した「第2回 マタニティ・ハラスメント(マタハラ)に関する意識調査」が公表されました。これによれば、ハラスメントを受けたときにどう対処するかは、雇用形態で差異があるようです。正規社員は会社や職場に対して働きかけを行う傾向(下図の赤色の四角の部分)があり、非正規社員は仕事を辞める傾向(下図の青色の四角の部分)があるようです。
マタニティ・ハラスメント(マタハラ)とは、「働く女性が妊娠・出産を理由とした解雇・雇止めをされることや、妊娠・出産にあたって職場で受ける精神的・肉体的なハラスメント」のこと。「セクハラ」「パワハラ」と並び、働く女性を悩ます3大ハラスメントの1つです。
「マタハラ」の実態は、この一年ではそれほど変化はなかったようですが、言葉の認知度は20.5%から62.3%に上昇したそうです。昨年、マタハラがニュースやニュース系サイトで取り上げられたからでしょうか。
働く女性をとりまく環境は、男性とはちょっと異なっています。この調査結果は、その一面を知ることができるのではないでしょうか。詳しくは、下記をご覧くださいね。
情報源&グラフの出展
- 第2回 マタニティハラスメント(マタハラ)に関する意識調査 (PDFファイル)(2014年6月5日)
- 職場のマタニティハラスメントをなくそう
「働くみんなのマタハラ手帳」 - 連合(PDFファイル)
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