家族時間を充実させたときの効果は?~「子ども・若者白書」から~
平成26年度版「子ども・若者白書」によれば、早く結婚して自分の家族を持ちたい若者の割合が、日本は欧米諸国と比べると相対的に高いのだそうです。しかしながら、将来、結婚している、子育てしているというイメージは低いのだとか。このイメージは、家庭環境によって異なる傾向があるようです。
「子ども・若者白書」によれば、「家族といるとき充実している」若者は、「将来、結婚している」「将来子どもを育てている」と考える傾向が高く、それぞれ70%を超えています。
家族時間が充実しているか。ここにポイントがありそうです。
同白書の他の調査項目でも、それが言えるようです。たとえば、若者の自己肯定感(自分への満足感)もそうです。「家族と過ごす時間が充実している」「親から愛されている(大切にされている)」と感じている若者の自己肯定感は、そうでない若者のの約2倍です。
「家族と過ごす時間が充実している」「親から愛されている」と子どもが感じるようになれば、自分への肯定感が高まり、将来の展望も明るくなる傾向があるようです。
さて、子を持つ母として私ができることは何でしょうか。
情報源&グラフの出展
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