「常用漢字チェッカー」はとっても便利☆
常用漢字は、一般の社会生活において書き表す際の漢字使用の目安です。どの漢字が常用漢字なのかは、「常用漢字表」を見ればわかります。また、小学校のどの学年でどの漢字を習うのかは、新学習指導要領の「別表 学年別漢字配当表」を見ればわかります。この二つを同時に調べることができるのが、「常用漢字チェッカー」です。
常用漢字チェッカーの使い方は簡単。調べたい文章を入力して、「チェック」ボタンをクリックするだけです。今回は、試しに下記の内容を入力してみました。
常用漢字は、2010年に改定されました。
改定前は、袖、箸、埼玉県の埼などは、
常用漢字ではありませんでした。
鮭、蝶、嘘、癌などはよく見かける漢字ですが、
常用漢字ではありません。
チェック結果は、以下のとおり。常用漢字でない場合は赤色に、また、どの漢字をどの学年で学ぶのかがすぐにわかります。
常用漢字は、2010年に改定されました。改定によって追加された常用漢字なのかもチェックできるのが良いですね。
2010年の改定は、29年ぶりの出来事でした。ということは、親世代が学んだ時の常用漢字と、子どもが学んでいる常用漢字は違う、ということです。それほど違いはないかもしれませんが、違うということは押さえておいてもいいかも。
常用漢字チェッカーは、仕事でお客様向けの資料を作成する際や、子どもの勉強をみるときや、子どもにあてた文章を書くときなどに、ときどき使います。便利に使わせていただいています。
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