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2014年3月17日

インフルエンザ流行状況をチェックできるサイト3選

インフルエンザは、現在、B型が流行しているようですね。インフルエンザの流行状況をチェックできるWebサイトを、3つ、紹介させていただきます。

◆1.インフルエンザ流行レベルマップ
  国立感染症研究所 感染症情報センター

国立感染症研究所 感染症情報センターのWebサイトにある「インフルエンザ流行レベルマップ」は、インフルエンザの流行状況を色で把握できるページです。最新の流行レベルマップ2回分を並べてみると、以下のとおり。日本列島がピンク色から赤色になっています。黄色が注意報、赤色が警報。色が濃いほど流行していることを表しています。

Img2014031701

都道府県別に保健所ごとの流行状況を細かくみることができるため、自分が住んでいる場所の流行状況を知るのに適していると思います。たとえば、東京都の場合だと、以下のとおり。

Img2014031702

情報が日本全国網羅されているのはよいですね。欲を言わせていただけば、もう1週早く、つまり、先週の情報を最新情報として見れるようになると、よりうれしいのですが。

◆2.MLインフルエンザ流行前線情報DB

MLインフルエンザ流行前線情報DB(ML-flu-DB)では、タイムリーな流行情報を得ることができます。たとえば、直近から過去3ヶ月のインフルエンザ(A型,B型)の報告数とタイプ別の推移のグラフは、以下のとおり。B型のインフルエンザが猛威を振るっていることが、グラフの青色の面積が多いことから分かります。

Img2014031703

期間を指定して直前の1週間の流行状況を見ることもできます。たとえば、3月11日から3月17日までの報告数は以下のとおり。

Img2014031704

ML-flu-DBの情報収集方法には、注意が必要です。ML-flu-DBは、小児科のお医者様が多く参加するメーリングリストで有志を募り、インフルエンザの診断結果を自主的に報告することで、流行状況をタイムリーに伝えるプロジェクトなのだそうです。プロジェクトに協力しているお医者様から提供された情報に基づいて自動集計されているとのこと。この情報収集方法を理解したうえで、利用することが必要です。たとえば、協力しているお医者様がいらっしゃらない地域の情報は、疎になる傾向があるのだと思います(推測)。

◆3.かかりつけの小児科のホームページ

3つめは、上で紹介した2サイトとはちょっと傾向が異なります。

私が一番頼りにしているのは、実は、かかりつけの小児科のホームページです。かかりつけの小児科のホームページには、診察結果に基づく感染症患者さんの数が週ごとに掲載されているからです。身近な情報ですし、お医者様のコメント付き。マメにホームページが更新されているので、とってもありがたいです。たとえば、以下のような情報を得ることができます。

  • インフルエンザB型が最も流行っていること
  • 嘔吐下痢症もインフルエンザB型ほどではないが流行っていること
  • メタニューモウイルス感染症が毎週みられていること

というわけで、3つ目は、ご近所のお医者様のホームページです。チェックしてみても、いいのでは。

P.S. メタニューモウイルス感染症って、初耳でした。。。この後、調べるつもり。

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