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2014年1月17日

夫が望むだけの家事・子育てをしなければ離婚の理由になる?

旦那様が望むだけの家事・子育てを、仕事が忙しくて奥様ができなかった場合、離婚の原因になるのでしょうか。弁護士ドットコムのWebサイトに、ちょっと気になる記事が載っていたので紹介させていただきます。

「うちの嫁は家事も子育てもしない・・・」 そんな理由の「離婚」は認められるか? - 弁護士ドットコム(2014年1月7日)

(ワーキングマザーの)Tさんにも家事や子育てに専念したい気持ちはある。しかし、責任のある役職を任されている立場上、仕事を早く切り上げることは難しいという。最近では、義父母の意向に弱い夫も冷たくなり、「離婚」という言葉もちらほら出始めた。「子どものためにも離婚したくはない」と話すTさんだが……夫から離婚されても仕方ないのだろうか。

この記事に書かれている弁護士の佐々木さんの言葉によれば、「家事をしない」というのは、離婚の理由になりうるけれど、それだけで離婚が認められることはないとのこと。なるほど。

「私がよくするたとえ話ですが、離婚が認められる理由として、柔道でいう『一本』になるのは、浮気(不貞行為)とDV。それ以外の理由は柔道でいうと『有効』や『技あり』で、いくつか合わせないと勝てない、というのが実情です」…略…
「『家事をしない』というのも、この『有効』になりうる理由の一つです。なぜ『なる』ではなく、『なりうる』なのかというと、それは『家事をしない』といっても、そのレベルが様々だからです。

家事・子育ては、女性がやって当たり前という風潮は、なかなか曲者ですね。たとえば、結婚前にフィフティ・フィフティでの分担を約束していたのに、ふたを開けてみたら、そんな約束はなかったかのように女性の負担が高かったり。おそらく逆のパターンもあるのでしょうけれど。事情はそれぞれだとは思いますが、少なくとも、お互いの状況を理解して、合意形成する必要があると思います。一方的なのは、ごめんです。

女性の仕事にも、大切な会議もあれば、外せない打ち合わせだってあるのです。女性がやっている仕事だからといって、どうでもいい仕事ではないのです。そう旦那様に思われないために、日頃から、きっちりと行動で示し、会話しておくことも大切だなと感じました。

旦那様の望むような家事・子育てを奥様がしない。それだけで離婚の理由になることはないのが実情とのこと。引用元の記事を読んで理解しました。

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