トライアル雇用奨励金、育児離職ママにも対象拡大
企業に支払われる「トライアル雇用奨励金」の対象が、子育てのために離職した女性の試用にも拡大されるようです。厚生労働省のパンフレットによれば、「トライアル雇用終了者の約8割が常用雇用へ移行」しているとのこと。この「約8割」の部分に期待できるのではないかと、私は思いました。
子育てのために離職してしまうと、正社員としての復職が難しいのが実状。また、復職を難しくしている最大の原因は子どもの預け先の問題です。ですので、雇用される側としては、たとえば預け先対策とセットで、トライアル雇用を活用できるといいかもしれませんね。
政府がニートやフリーターを試用する企業に支給しているトライアル雇用奨励金の対象を拡大し、3月から育児で離職した女性も対象とすることが3日、分かった。第1子出産を機に6割超の女性が離職する状況が続いている中、この層の正社員への再就職を後押しする狙いがある。
引用元: 育児離職ママにも対象拡大、トライアル雇用奨励金 3月から正社員への再就職後押し - MSN産経ニュース(2014年1月4日)
厚生労働省のWebサイトには、本件の詳細がまだ掲載されていないようです。情報が掲載されたら、この記事からリンクしておきますね。
図の出展: 厚生労働省 - 「トライアル雇用奨励金リーフレット(求職者向け)」 (PDFファイル) ※2014年1月4日現在
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