なぜ「時短女性」は半人前扱いされるのか
時短した分だけ給料は引かれ、査定も下げられ、当然、出世ルートからは外され、なおかつ扱いは「半人前」
みんながみんな、そうだとは言わないですが、時短で働く女性は、少なからずこういうふうに扱われたり感じたりすることになります。それは、なぜでしょうか。この点を掘り下げているPRESIDENT Onlineの記事を紹介させていただきます。
日本の総合職は9時から5時までの「フルタイム勤務」なのではなく、9時から無制限の「オーバータイム勤務」が常識と化しています。…略…
時短の人の多くは、「パートタイム」ではなく、実質はしっかり「フルタイム」で働いています。しかし、「オーバータイム(残業)」をしないがために、「パートタイム」扱いされてしまうのです。
引用元: なぜ「時短女性」は半人前扱いされるのか- 働く時間・女の言い分:PRESIDENT Online(2014年1月20日)
時短の人は、オーバータイム(残業)をしないために、パートタイム扱いされてしまうとのこと。これって、時短の人だけでなく、育児・介護理由で残業できない人も該当しそうです。
常識が「オーバータイム勤務」から「フルタイム勤務」に変われば、いいのですよね。って、意識改革はなかなか難しそう。時間がかかりそう。。。ですが、効果はありそう。引用させていただいた記事の考えには共感しました。
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コメント
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そう、労働契約によって決められた時間だけ働いてもダメで、
何か私生活を犠牲にしないと認めてもらえないことがありますよね。
投稿: ぶぅ | 2014年1月22日 22時40分