残業削減に効果的でも実施されていない取組みとは?
「ワーク・ライフ・バランスに関する意識調査」の結果が、内閣府のWebサイトに掲載されています。この結果によれば、「残業削減に効果的」と考える人が多い取組みであっても、実際には行われていないと感じているものが、いくつかあるようです。具体的には、以下のとおり。
効果的だと思う人と、取り組んでいると思う人の割合の差が多い順に、5つ挙げてみると以下のとおり。
- 短時間で質の高い仕事をすることを評価する(22.8%)
- 担当者がいなくとも他の人が仕事を代替できる体制づくり(18.7%)
- 業務時間外会議の禁止(17.3%)
- 部下の長時間労働を減らした上司を評価する仕組み(16.8%)
- 長時間労働をさせた上司への罰則/ペナルティ(15.9%)
たしかに、これらはどれも、残業時間の削減に効果がありそう。とくに、一つめの「短時間で質の高い仕事をすることを評価する」って、とっともいいと思います。でも、公平に評価されるかが難しそう。。。正しく評価することの難しさが、ここにもあるのでしょうね。。。
グラフの出展&情報源
- 内閣府 ‐ 「ワーク・ライフ・バランスに関する意識調査」結果速報について (PDFファイル)(2013年12月17日)
関連情報へのリンク
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「短時間で質の高い仕事」って集中力が必要だから、疲れるんですよねぇ。
投稿: ぶぅ | 2013年12月18日 23時06分