専業主婦になりたがる日本女性、海外からは疑問の声が
厚生労働省が実施した「若者の意識に関する調査」によれば、15~39歳の34.2%が、結婚した後は専業主婦になりたいと考えているとのこと。この調査結果が海外から注目されていると、ハフィントンポストが報じています。
注目されている調査結果は、以下のとおり。 「結婚(事実婚含む)したあとは専業主婦になりたいと思いますか。 」という問いに対し、そう思うと答えた人が8.2%、どちらかといえばそう思うと答えた人が26.0%、この和が34.2%。
ハフィントンポストでは、フランスのフィガロ紙とインドの日刊紙ザ・タイムズ・オブ・インディアの内容を紹介しています。フィガロ紙の方を紹介させていただくと以下のとおり。
仏フィガロ紙は「日本人女性は働くということを思い描かず、若者のわずか4分の1しか海外で働きたいと思わない」と伝え、「世界の一方の果てでは“女性は家にいて、男は仕事をする”という図式が良き時代として流れている」と報じた。…略…
同紙は、調査結果に対し、主婦になりたいと望む日本の若い女性は、外で働くことへの魅力を感じていないのではとみている。その背景には、日本企業は女性をつまらない仕事に制限させる傾向にあり、これが女性の働く気力をくじいているのではと伝えている。
引用元: 専業主婦になりたがる日本女性 海外からは疑問の声が - ハフィントンポスト(2013年10月08日)
なるほど。日本はそう見えているのですね。フランスが変わってきたように、日本も変わることができるかしら。専業主婦も立派な仕事だと私は考えていますが、専業主婦を選択する理由の部分がポイントのようですね。
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コメント
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働く主婦にしろイクメンにしろ、日本では働きながら他のことを同時にやるのが難しいんですよねぇ。
投稿: ぶぅ | 2013年10月11日 23時17分
★ぶぅさん
もしかしたら、うちの業界はその傾向が強いかもしれませんね。
投稿: windy | 2013年10月19日 17時52分