名嘉睦稔 木版画展『太陽の花 星の花』を見に行きました。
名嘉睦稔 木版画展『太陽の花 星の花』を観に行きました。会場は、東京・京橋のIsland Gallery。太陽、月、星の描かれた木版画が展示の中心のようでした。メインビジュアルに用いられているのは「一回だけの一日」という、初公開の作品。男性と女性の神様が一緒に、おそらく太陽を手にしている様が描かれています。生み出される一日のイメージを受け取りました。毎日を大切に生きようという気持ちが、心の深いところに穏やかに湧いてきたように感じました。
名嘉睦稔木版画展『太陽の花 星の花』
http://islandgallery.jp/7836
会期: 2013年10月21日(月)~11月4日(月・祝)
11時-19時 ※会期中無休、入場無料
会場: Island Gallery
東京都中央区京橋1-5-5 B1
phone:03-3517-2125
Twitter: http://twitter.com/islandgallery
私がギャラリーにうかがったのは『太陽の花 星の花』展の初日の夕方だったのですが、すでに買い手がついてしまい、違う作品がかけられていた壁もありました。下の写真に写っているのは、店長のさおりさんです。
今回の木版画展では、縦横1mくらいあるような大きめの作品は展示されていないようでした。売れてしまったのかな。そのかわり、というのも変ですが、初期の作品から最新の作品まで、いろんな時期の作品を見ることができました。
2014年のカレンダーも見せていただきました。名嘉睦稔アートカレンダーの魅力は、なんといっても、芸術性が高いこと。本物の持つ凄さには及ばないけれど、色がきれいに出ていて、満足度はかなり高いです。ときどき額の中のカレンダーを入れ替えて、別の作品を楽しんでいます。絶版になった作品を見れるのも、カレンダーの魅力の一つです。
2014年 ボクネンカレンダー
壁掛け大、壁掛け中、卓上の3種類があります。
描かれている神様の表情が、とても豊かなのですよね。あの速さで彫るのに、ボクネンさんって凄いなぁ。。。
太陽の花 星の花という名前の版画展ですので、TINGARAの「太陽の花」をイメージしてしまいました。なぜなら、TINGARAのアルバム「太陽の花」には、睦稔さんのひまわりの作品が用いられているから。私の考えすぎでした ちなみに、私がうかがったとき、ギャラリーに流れていた音楽は、TINGARAのアルバム「組曲 命の森」でした。美しい調べでした。
※ギャラリー内の写真は、スタッフの方の許可を得て撮影させていただきました。
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関連情報へのリンク
- ボクネンミュージアム/bokunen museum
いつの日か、行ってみたい場所です。 - Island Gallery
- TINGARAオフィシャルサイト
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この度はご来廊頂きまして、また素敵にご紹介頂きありがとうございます。嬉しいです。
沢山の方にいらして頂きたいと思っています。
投稿: 安斉紗織@Island Gallery | 2013年10月28日 14時42分
★安斉紗織@Island Galleryさん
ボクネンさんの木版画の展示はやっぱりいいですね。Island Galleryになる前のBokunen's Art Tokyoを思い出しました。コメント、ありがとうございました。
投稿: windy | 2013年11月 4日 15時28分