子宮頸がんワクチン、接種呼びかけ一時中止へ
今年4月に予防接種法の一部が改正され、子宮頸がん、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌の3つが定期予防接種に追加されました。その一つである「子宮頸がんワクチン」の積極的な接種の呼びかけが一時中止されるそうです。厚生労働省の専門家会議が、「接種のあと原因不明の体中の痛みを訴えるケースが30例以上報告され、回復していない例もある」と判断したためとのこと。日本脳炎の予防接種が「積極的勧奨の差し控え」になったときのことを思いおこしました。
子宮頸がんワクチン 接種呼びかけ中止へ - NHKニュース(2013年06月14日)
定期予防接種になったことを受け、理解を深めておこうと、先日、パンフレットを頂いてきたばかりでした。私は子宮頸がんワクチンを接種したことはないけれど、娘は接種することになるからです。
この記事を書いている時点において、厚生労働省の「子宮頸がん予防ワクチンに関するQ&A」のPDFファイル(2013年4月18日掲載)は、「お探しのページが見つかりません(404 Not Found) 。」の状態。専門者会議がまとめた意見をもとに、日本脳炎のときと同様、Q&Aが整備されるのではないかと推測します。
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コメント
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ウチの上の子も接種しました。特になんともなかったのですが、本当は思ったよりリスクがあったのですね。
よく、アメリカなどで承認済みの治療法が国内でなかなか認可されない事例などを聞くとじれったいと思う反面、こういうことは慎重になって欲しいなぁとも思います。難しいですね。
投稿: | 2013年6月15日 07時45分
私はこの話を知っていて、長女には受けさせない選択をとっています。
まだわからないことが多いなぁと思います。
投稿: ことなりままっち | 2013年6月15日 16時46分