子宮頸がん予防ワクチンに関するQ&Aとリーフレットが公開されました
厚生労働省のWebサイトに、「子宮頸がん予防ワクチンに関するQ&A」と、リーフレット「子宮頸がん予防ワクチンの接種を受ける皆さまへ(平成25年6月版)」が掲載されました。今回の子宮頸がん予防ワクチンの積極的な接種の一時中止については、リーフレットに詳しく書かれているようです。「現在、子宮頸がん予防ワクチンの接種を、積極的にはお勧めしていません。接種に当たっては、有効性とリスクを理解した上で受けてください。」とのこと。
出展:子宮頸がん予防ワクチンの接種を受ける皆さまへ(平成25年6月版)(PDFファイル)
「子宮頸がん予防ワクチンに関するQ&A」の方は、今年4月に作成された改訂版のようです。この中から一つ、紹介させていただきますね。
Q7.世界保健機関(WHO)の見解はどうなっているのですか?
A7.2009年にWHOはヒトパピローマウイルスワクチンについて評価を行い、方針説明書(position paper)を公表しており、発展途上国を含めた世界全体においてこのワクチンを使用するよう推奨し、国のワクチン接種プログラムに導入することの重要性が強調されています。
引用元: 子宮頸がん予防ワクチンに関するQ&A - 厚生労働省
先日の積極的な接種呼びかけの中止を受け、保護者には接種を見合わせる動きが出ているのだそうです。接種の予約をしていた子どもの保護者から医療機関に問い合わせがあり、説明を聞いた保護者は予約をキャンセルすることが多いのだとか。
うちの子はまだ接種の対象年齢には達していませんが、対象年齢になったときに今のままの状態だったら、保護者として安心して受けさせることができないので、接種は見合わせるつもりです。
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