安倍首相が事業所内保育所を視察したとの記事を読んで
安倍首相が事業所内保育所を視察されたとのニュース記事を読みました。視察したのは、資生堂の「カンガルーム汐留」とのこと。この事業所内保育所は、首都圏の待機児童の問題が深刻な状況であることから、仕事と育児の両立を支援する目的で近隣企業が連携して設置された経緯があるのだそうです。「カンガルーム汐留」は、以前、当時の福田康夫首相も、当時の少子化担当相の上川さんと一緒に視察されていた場所ですよね。
希望する保育所に空きがなく、子どもが待機児童になったことがあります。そのために、私は育休期間を延長することになりました。当時、育休の期間変更は1度しかできなかったので、認可保育園に入れなかったときのことを考えて、子どもの預け先を来る日も来る日も探しました。問い合わせた託児所の方に励まされたり、復職のコツを教わったこともありました。満員電車に小さな子連れで乗るのは避けたいけれど、もし、会社に保育所があったならば、復職時期を延期しないで済むのになぁと考えたこともありました。私の勤める会社の他の事業所には、保育所があったからです。
働きたいときに働けるのが望ましいと私は考えています。自分の子どもが待機児童になったときの苦しい経験から、事業所内保育所が預け先の選択肢の一つとなる人が増えるといいなと思います。
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