「"Wi-Fi"アダプターをリセットしてください」への対処
パソコンがスリープ状態になった後、Wi-Fi接続できなくなる現象が、ここしばらく、毎晩のように続いていました。たいていのトラブルの場合、メッセージ文をネットで検索すれば、解決策の糸口を私でさえもつかむことができるのに、今回はうまくいかず。。。時間がもったいないので、Wi-Fiでの接続を諦め、LANケーブルで接続していました。悩むこと約一か月。ようやく解決できました。他に悩んでいる人はいないのかもしれないけれど、自分用のメモとして記録しておきます。
◆現象
FUJITSUの2012年冬モデルのパソコン(PC)で、パソコンがスリープ状態になった後、再開するとWi-Fi接続できなくなることがあります。「問題のトラブルシューティング」を実行すると、「"Wi-Fi" アダプターをリセットしてください」というメッセージが表示されます。ネットワークを切断し再接続しても、PCを再起動しても現象が解決されないことがあります。
◆解決の糸口
ある日、アップデートナビを実行してみました。アップデートナビは、「インターネットを経由して富士通が推奨する最新情報を自動的に取得し、お使いのパソコンが安定して動作する推奨の状態に、簡単な操作でアップデート(更新)できるソフトウェア」です。
実行した結果、「インテル(R) 無線 LAN WiFiドライバー」をダウンロードして適用してくださいとのこと。私のノートPCが抱えているトラブルを解決するのにうってつけの情報です。さっそく適用してみることに。
[ダウンロードページを開く]をクリックします。
→ FMVサポートの[機種別サポート情報・ダウンロード]ページが開かれます。
下にスクロールして、[インテル(R) 無線 LAN WiFi ドライバー]をクリックします。
→ 下記リンク先のページが表示されます。
[無線LANドライバー] 「インテル(R) 無線 LAN WiFi ドライバー」(32・64ビット共用)の修正項目とインストール方法について(2012年冬モデル ESPRIMO DH54-J ほか) -
手順に従い、ダウンロードし、インストールします。
私のノートPCの場合、インストール前は「NETwew00.sys」のバージョンは15.5.3.43でした。これが最新バージョンの15.5.6.48に変更されていることを確認します。
以上で完了です。
◆感想
自分の使い方が悪くてPCがトラブッているのだと考えていたのですが、ドライバーのバグを踏んでしまっていたってことですよね まぁ、さっさとドライバーを再インストールすればよかったのでしょうけれど。
インテル(R) 無線 LAN WiFi ドライバーのV15.5.6.48が公開されたのは、2012年10月22日とのこと。FUJITSUの2012年冬モデルPCを私が購入したのは2012年の年末。以来、何回かアップデートナビを実行してきているのに、今までV15.5.6.48適用を促す結果が表示されなかった理由が分かりません。ですが、困っていた現象が解決されたので良しとします。
先日、指紋の読み取りが突然反応しなくなってしまいました。ドライバーを再インストールして解決しましたが原因は不明。私、それぼど荒っぽい使い方はしていないと思うんだけど。購入して数か月。一般ユーザーの視点からすれば、何事もなく快適な新PC生活を送りたいところです
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