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2013年2月20日

「グループウェアで世界一になる」すべての制度はその理想のためにある[青野慶久]

サイボウズ株式会社 代表取締役社長の青野慶久さんの取材記事が、WORKSIGHTに掲載されています。この記事には学ぶところが多くありました。とってもオススメです。

サイボウズでは、「グループウェアで世界一になる」という会社の理想のために、すべての制度が存在しているのだそうです。制度は福利厚生のためにあるのではないとのこと。生産性向上のために制度を使ってほしいと、青野社長は社員に伝えているのだそうです。会社の理想を社員と共有してこそ制度が機能するとのこと。なるほど。

「グループウェアで世界一になる」すべての制度はその理想のためにある [青野慶久] | VISION | ISSUES | WORKSIGHT

記事の後半では、残業が減らない原因について触れられていました。青野さんは「おっさんが悪い」説を挙げていらっしゃるのだとか。引用させていただくと以下のとおり。

残業が減らない原因については、僕は「おっさんが悪い」説を挙げています(笑)。若い世代は家庭を重んじますが、上の世代は家庭を顧みない人ほど出世しているので、なかなか「家庭が大切だ」という考え方にはならない。あと20年ぐらい経てば、彼らがみんな現役を退くので、放っておいても残業文化はなくなるでしょう。

この説には賛同。でも、20年も待てないなぁ。。。

青野さんへの取材記事は2つの記事から成っています。もう一つの記事では、時間と場所にとらわれない新しい働き方「ウルトラワーク」について触れられています。制度の斬新さよりも、それを運用するための気概が感じられます。また、育児休暇6年の誕生秘話(?)も知ることができました。

時間と場所を選ばない新たな働き方「ウルトラワーク」 [青野慶久] | VISION | ISSUES | WORKSIGHT

残業をしないことの価値については、株式会社ワークライフバランスの小室さんのプレゼンが参考になると思います。沢山の方々にご覧いただきたい内容です。下記からたどってみてくださいね。

TEDxTokyo - Yoshie Komuro - Life Balance
  - [日本語] - YouTube

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