「子ども・子育て支援新制度」とは?
「子ども・子育て支援新制度」とは、平成24年8月に成立した「子ども・子育て関連3法」に基づく制度のことをいいます。この3法の目的は、幼児期の学校教育・保育、地域の子ども・子育て支援の総合的な推進とのこと。いつから、何が、どのように変わるのでしょうか。
概要を知るためには、リーフレットがわかりやすいのでオススメです。新制度の財源として1兆円超を確保するとのこと。消費税率引き上げによる増収から7,000億円が見込まれていることも触れられています。
リーフレット「おしえて!子ども・子育て支援新制度」(PDFファイル)- 内閣府
「子ども・子育て支援新制度」が解決しようとしている現状と課題は、以下のとおり。2月から3月にかけては、認可保育園の入所許可/不許可の通知が家庭に届く時期です。自分の子どもたちが待機児童になった経験からも、待機児童を減らす取組みより進んでくれることを望みます。
引用元:子ども・子育て関連3法について(平成24年9月)- 内閣府・文部科学省・厚生労働省
ちなみに、「子ども・子育て関連3法」は、以下が該当します。
- 子ども・子育て支援法
- 就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律
- 子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律
法律のポイントは以下のとおりです。
- 認定こども園制度の改善(幼保連携型認定こども園の改善等)
- 認定こども園、幼稚園、保育所を通じた共通の給付(「施設型給付」)及び小規模保育等への給付(「地域型保育給付」)の創設
- 地域の子ども・子育て支援の充実(利用者支援、地域子育て支援拠点等)
情報源
おまけ
- 宮部みゆき「蒲生邸事件」を読んで(2011年2月27日)
二・二六事件が舞台になっているストーリーです。
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