遠隔操作ウイルスから身を守るために自分でできること。
誰かにパソコンを乗っ取られ、知らないうちに自分の名前で犯罪予告を掲示板に書き込まれてしまい、IPアドレスが証拠になって逮捕されてしまった――。遠隔操作ウィルスに感染したために濡れ衣を着せられ、誤認逮捕されてしまう事件が起きました。このような事件に巻き込まれないようにするための情報が、情報処理推進機構(IPA)のWebサイトに掲載されています。その中から、遠隔操作ウィルスに感染しないようにするために自分でできる対策と、感染してしまったときの対処の部分を抜粋して紹介させていただきますね。
感染を未然に防ぐためには
以下の基本対策と心がけが重要とのこと。
- 基本対策
- 使用しているパソコンのOSやアプリケーションなどの脆弱性を解消する
- ウイルス対策ソフトを導入し、ウイルス定義ファイルを最新に保ちながら使用する
- 心掛け
- 出所の不明なファイルをダウンロードしたり、ファイルを開いたりしない
- 安易にURLリンクをクリックしない
なるほど、遠隔操作ウィルスに対する特別な何かが必要なわけではなくて、普段の対策と心掛けと変わらないのですね。
感染してしまったら
IPAの安心相談窓口に連絡してくださいとのこと。
情報処理推進機構:情報セキュリティ:
2012年11月の呼びかけ
「濡れ衣を着せられないよう自己防衛を!」
~ 踏み台として悪用されないために ~
何か変だな、怪しいなと思ったら、まずはLANケーブルを抜いたりしてネットワーク接続を切ってくださいね。
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