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2012年11月13日

「お母さん、仕事辞めて」 働く母親のジレンマ ~AERA特集「女性管理職100人の本音」~

週刊朝日、AERAなどの掲載記事を読めるサイト「dot.(ドット)」で、『小6の娘から「お母さん、仕事辞めて」 働く母親のジレンマ』という記事を読みました。子育てとキャリアの両立のジレンマについて書かれている記事です。身につまされる内容でした。

思い詰めた表情で、
小6だった娘が発した言葉が胸に刺さった。

「お母さん、仕事辞めてくれない?」

引用元: 小6の娘から「お母さん、仕事辞めて」 働く母親のジレンマ 〈AERA〉-朝日新聞出版|dot.(ドット)(2012年11月12日)

ある出来事について、「私が働いていなかったら、もしかしたら違う展開になっていたんじゃないか。もっといい状況になっていたんじゃないか。」と、ちょうど考えていたところでした。引用元の記事を読んで、また考えさせられました。

夫は忙しい時の塾の迎えなどを担当してはくれたが、そこまでして母親が働く必要があるのかという態度が透けて見えたし、実母にははっきり批判された。

「父親が出世したら、なんで出世なんて、とは決して言われない。母親は出世したら周囲も自分もジレンマを抱える。ワーキングマザーの出世とはそういう複雑さを抱えています」

引用元: 小6の娘から「お母さん、仕事辞めて」 働く母親のジレンマ 〈AERA〉-朝日新聞出版|dot.(ドット)(2012年11月12日)

こういう本音がちゃんと表に出てくるといいんじゃないかと、私は思います。働く父親と同じではない面を、同じにはできない現実を、ちゃんと知ってもらった方がいいんじゃないかと思う。管理職でなくても、ある程度、責任ある仕事を任せられている働く母親にも当てはまることだと思うから。

引用元の記事は、AERA 2012年11月19日号に載っています。目次は以下のとおり。他のホンネも載っています。共感できたり、対処の参考になったり。

特集 女性管理職100人の本音
子育て管理職少数ゆえの悩み/家事や子育てをあきらめた人が4割、仕事は「手を抜きたくない」/子どもの受験と重なった繁忙期の過酷/出産を先送りにする現実、不妊治療も休止/駐日米大使夫人が語る「仕事と子育て」
出典: AERA 2012年11月19日号 目次

◆「キャリアと家庭の両立は無理」という現実

他の記事でも書きましたが、先日、紹介させていただいた、日経ビジネスオンラインの記事の中に、以下のような件(くだり)があります。

エリート中のエリートとして政府の要職に就いたスローター教授はこの論文で、「今のアメリカ社会で、女性たちが家庭とキャリアを両立するのは無理」と言い切っている。
…略…
そして、「多くのトップキャリアの女性たちが、ときにキャリアをあきらめ、ときに家族をあきらめ、働いている」と彼女はトップキャリアの女性たちの現実を告発し、社会を変えるべき、と警告したのである。
引用元: 「女性はすべてを手に入れられない!」―Time machoの不毛と本当の幸福:日経ビジネスオンライン (2012年09月25日)

また、 WSJ日本版のWebサイトでは、以下のような文章を見かけました。

夫が「主夫」だった場合もあれば、子どもたちの面倒をナニー(子守り)に任せてきた場合もある。それでもなお、通常は何かを諦めなければならない、とCEOの女性たちは言う。
引用元: 母親兼CEO-たいてい何かを諦める必要がある - WSJ日本版 - jp.WSJ.com(2012年07月12日)

「そこまでして母親が働く必要があるのか」って、誰かに言われなくても、自問自答を繰り返してきています。何回も。何回も。そのたびに、自分を納得させることができる解を探します。

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コメント

Windyさんと似たような境遇・立場の方のようですね。
日本だと管理職は残業してあたりまえの風潮もあるから「何があっても5時半には帰る」ともいいづらいし…

FBのほうで感想を書いたのですが、「出産」という現実がある限り、女性は男性と同じことを全部できるわけではないと私は思います。

実際、「いつ産むか」ということも考えなければならないし、そもそも「産むか産まないか」という部分まで考えなければならない女性。私の同業者で、お子さんがいない方は「仕事のために諦めた」という方も多いです。最近、若い講師さんが産休の相談や、いつ産むかの悩みをmixiコミュなどで書いているのを見かけました。フルタイムではなくても、管理職でなくても悩むということは、ある意味仕方がない。

でも、やめることで解決は・・・しないんじゃないかな。私もこういうことを思った時期があるけど。

★ことなりままっちさん
コメント、ありがとうございました!
そうですね、状況や環境によるとは思うけれど、必ずしも辞めることで解決できるものでもないんじゃないかと思います。dot.では省かれているようですが、雑誌AERAによれば、引用元の記事の女性は、睡眠時間を削って乗り切ったのだそうです。
雑誌AERAの特集記事を一通り読みましたが、乗り切り方の参考になると感じました。
あるセミナーの講師の方からきいた話によれば、男性上司は女性部下の「本音が分からない」「女性は本音を言わない」と考える傾向があるとのこと。であるならば、女性の本音が書かれている記事は、そういった方々にとって参考になるのではないかと思いました。

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