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2012年10月13日

復原された東京駅丸の内駅舎に行ってきました。

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創建当時の姿に保存復原された東京駅丸の内駅舎。出発する場所、到着する場所、そして、つながる場所、通過する場所が、人が集まる場所、立ち止まる場所になったかのようでした。

丸の内北口のドームを見上げてみました。

東京駅は八角屋根というイメージが、私にはあります。就職活動で初めて東京駅に来た時の、八角屋根の駅舎と丸の内北口ドームを見たときの印象が強く残っているから。社会人になってから何年かは、静岡から東京まで新幹線で出張してきて、製品紹介のデモンストレーションをしたり、開発の発注先の方と打ち合わせしたりすることが多く、そのときもいつも北口ドームの下を通過していました。

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1945年に戦禍を受け、1947年修復。その際、資材不足のため、3階建てから2階建てに。そして、玉ねぎ形の屋根から八角形の屋根に。私はその八角屋根を見てきたわけですね。

今回の復原工事で、100年前の創建当時の形に。2階建てから3階建てに。そして、八角形の屋根から玉ねぎ形の屋根に。「復原」とは、残っている部分を活かしながら原形に戻すという意とのこと。

今はまだ八角屋根のイメージが残っているので、玉ねぎ形の屋根に違和感がある私。これから、玉ねぎ形の屋根と3階建ての大きめの駅舎が、見なれた風景になっていくのですね。私にとっても。

復原前の北口ドームの写真を見つけたので、載せておきます。新しくなったドームと比べていると、すっきりしていますよね。2005年8月撮影。当時小学生だった息子と二人で見上げた景色です。懐かしいなぁ。

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20年分くらいだけれど、時の流れを感じました。

新駅舎の外では、写真を撮る人たちで混雑していました。もうちょっと落ち着いてから、また、行ってみようかなと思います。

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