「お母さんにはわからない思春期の男の子の育て方」
「お母さんにはわからない思春期の男の子の育て方」を読みました。思春期の男の子の母親をしているため、ふと、この本が、書店で目にとまったのです。「お母さんにはわからない」ということだけど、思春期の男の子の育て方は、お父さんにはわかっているのかしら?という疑問が、読んでいる間、終始ありました。読み終わった後も、その疑問は残りました。母親も父親も理解すべき内容だと考えますが、母親だけでなく、たとえば母親の子育てをより困難にするような行動をしてしまう父親にも、理解してほしい内容だと、私は思います。 | ![]() |
例えば、以下のような点を、父親が理解していてくれると、母親としても助かります。
思春期におけるお父さんと子どもの関係で大切なことは、お父さんが「自分のことをわかってくれている」という子どもの認識なのです。
引用元: 第5章 子どもを育てるのは、何のため?(P.186)
親が「自分は子どものことをわかっている」という認識ではなく、子どもが「親は自分のことをわかってくれている」という認識が大切なのですよね。。。
この本の本文の最後、“第5章 子どもを育てるのは、何のため?”の“4 「孤育て」の限界を超えよう”には、父親に対するメッセージが書かれていました。著者がどのような意図で、母親向けの本に、父親向けのメッセージを書いたのか、申し訳ないのですが、私には理解できませんでした。母親が父親に見せることを期待して、かな?
最後に、私が読んだ本の中で、思春期の男の子を持つ母親にオススメできる本を紹介します。また読み返そうかな。
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男の子がやる気になる子育て 中学生の男の子のお母さんにオススメの一冊です。 |
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10代からの子育てハッピーアドバイス 10代の子どもを持つ保護者向けの本としてとても良いです。このブログの関連記事はこちら。 |
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