霞が関ビルディング前の階段で、歴史を感じた件。
階段が年表のようになっているからです。
下から上へ、昔から今へ。
昔の地図が彫られているところもあります。
以下は、1846年の部分の地図。
写真だと、中央に「虎ノ御門」の文字が見えます。1846年当時の、虎ノ門付近の地図でしょうか。
iPhoneアプリ「今昔散歩」で、江戸時代の地図を表示してみた結果は、以下のとおり。御紋が一致していますね。
写真の右上に、「虎ノ門」の文字が、その左には「工部大学校」の文字が見てとれます。
ということは、やっぱり、この階段に彫られている地図は、その年の、虎ノ門付近の地図ではないかと推測。他の年の部分に彫られている絵とかも、その年に由来のあるものなのでしょうね。
出張の移動の途中でしたので長居はできませんでしたが、霞が関ビルディング前の階段で、歴史を感じました。
階段の説明を見つけられなかったので、見つけたら、リンクしておきますね。
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コメント
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自分が生まれた年には何か彫ってあるのかなぁ。
投稿: ぶぅ | 2012年8月 4日 02時08分
そういえば、年表っぽさと古地図に気を取られ、自分の生まれ年のところを確認していませんでした(^^; 今度、行く機会があったら、ぶぅさんの生まれ年のところもあわせて見てきます。1年後かな。霞が関ビルディングには、定期健康診断で行ったので。
投稿: windy | 2012年8月19日 22時16分