文部科学省、「子ども安全対策支援室」を設置
8月1日、文部科学省に、「子ども安全対策支援室」が設置されたようです。
これは、7月31日の、平野文部科学相が、記者会見の中で明らかにしたもの。文科省が先頭に立って、子どもの命を守る取り組みを強めていきたいとのこと。今後の動きをウォッチしていきたいと思います。自分の子どもたちが、いじめられるのも、心配。いじめる方になるのも、心配だから。
平野博文文科相は記者会見で「文科省が先頭に立って、子どもの命を守る取り組みを強めていきたい」と強調。いじめへの取り組みの方針をあらためて決め、8月中に支援室の役割を詰める考えを示した。
引用元: 文科省、いじめで安全対策支援室 8月1日設置 - 47NEWS(2012年7月31日)
解決を本に頼るわけではないですが、今まで読んだ本の中で、よかったのは「10代からの子育てハッピーアドバイス」です。いじめについて、多くのページが費やされています。60ページくらいはあるでしょうか。目次は以下のとおり。他の記事でも書きましたが、保護者にとって、貴重でありがたい本だと思っています。
9 "いじめ"は、犯人を特定して、
厳罰に処するだけでは解決しない10 "いじめ"という暴力は、
相手を傷つけるだけではなく、
その人が他の人に相談しよう
とする力まで奪ってしまう11 いじめられている人は、
決して弱くなんかない12 「いじめられている」「自殺したい」……。
親には言えない心の叫びを、
子どもの変化から、
早めに読み取ることが大切13 いじめの相談を受けたときに、
絶対に言ってはならない言葉14 若い命が、これ以上、犠牲になることを、
防がなければなりません15 いじめは、学校が、真剣に取り組むべき
最も重要な問題の一つです引用元: 10代からの子育てハッピーアドバイス
明橋大二著(1万年堂出版)
この本、何回も、読んでいます。
また、読み返してみようかなぁ。
関連情報へのリンク
- いじめ相談の窓口:文部科学省
子どもも大人も、相談できる窓口があります。 - チャイルドライン
18歳までの子どもを対象としています。

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