富士山五合目へ!雲の上は晴れでした☆
先月末に帰省したとき、富士山五合目(吉田口)に行ってきました。私は山梨県出身ですが、富士山には登ったことがありません。富士山五合目も今回が初めてでした。曇りの日だったので、麓からは富士山を臨むことができなかったのですが、雲の上にある富士山五合目では晴れでした 富士山登山ツアーの方々や海外からの観光客の方が多く訪れていました。日本最高地点が目の前に美しくそびえていて、あの場所に私もたどり着いてみたいという気持ちに駆られました。カラダに力をつけて、一度は登ってみたいなぁ。
◇ ◇ ◇
中央自動車道の河口湖ICで降り、北口本宮冨士浅間神社にお参りした後、富士スバルラインを使って、富士山五合目に向かいました。普通車は往復2000円。五合目の駐車場が混雑しているため、車をとめるのに1時間待ちくらいだと、料金所で説明がありました。実際には、スバルラインを走行するのと駐車場待ちをあわせて1時間くらいだったかな。富士スバルラインの渋滞予測では、3時間くらいかかるとのことだったのですが、雲が多い天気だったのが幸いしたのではないかと思います。なにせ、下界方向はこんな感じでしたから[↓]。
山頂と反対方向は、雲でいっぱい。南アルプス連峰も富士五湖も何にも見えません 雲の上にいることを実感。五合目でも空気が薄いようで、駐車場から階段を登るだけでも、ちょっと息切れしてしまいました。
売店や富士山登山の集合場所がある付近からの、富士山頂上方向の眺めはこんな感じ[↓]。向かって右、西の方から雲がやってきて、あっという間に雲に覆われてしまいます。
富士山五合目には、富士山大社 小御嶽神社があります[↓]。お参りに。
千木(ちぎ)の切り口が地面に垂直になっていることから、男性の神様が祀られていることがわかります[↓]。女性の神様の場合は切り口が地面と水平になっているそうです。※そうなっていない神社もなかにはあるようですが。
937年創建とのこと。富士山五合目は、天狗様が支配していたという言い伝えがあるのだそうです。道開きの神様として、小御嶽神社に祀られているのだとか。
なるほど、天狗様の御庭にお邪魔していたわけですね。上の写真は鰹木(勝男木などとも書く。屋根の上に乗っている、葉巻のような形をした部分)を横から撮った写真です。こんな感じに天狗様のうちわがアチコチにあるので、どんな由来があるのだろうと思っていたのですが、ルーツを知って納得です。
こちらは末社(本社の支配を受ける小さな神社)のひとつ、日本武尊社[↓]。お社の前に置かれているのは、天狗様の小槌と下駄でしょうか。とっても重たそうですが
ちなみに、千木の数は、祀られているのが男性の神様の場合は奇数本、女性の神様の場合は偶数本なのだそうですよ。
お参りの記録として、御朱印を頂きました。下の左の写真が頂いた御朱印。下の右の写真は、御朱印帳に挟まれていた紙です。御朱印の中央には、通常、神社の名前や神様の名前が書かれています。小御嶽神社の場合は、「富士山」と書かれているようです。これって、もしかしたら、とってもスペシャルなのかも
お参りしている間にも、富士山の山頂は、雲に隠れたり、また見えたり、を、繰り返していました。
お月様とツーショット[↓]。
一緒に行った娘は、「富士山が白と青じゃなくて茶色だと分かったこと」が、富士山五合目に行ってよかったことなのだそうです。いいところに気付いたねgood!
富士山も同じ大地の上にあり、歩いていけばたどり着くことができる場所だ、と認識できたことが、私にとっては大きかったです。そのためには、カラダづくりが不可欠だけれどね それから、昔、痛めたところを治さないとかな、多分。
五合目限定「こけももソフト」[↓]。私が購入しているのを見た、海外からの旅行客と思われるカッコいいお兄さんが、「あれは何?クランベリー?ではあれとバニラをミックスで」とオーダーされていました。ちょっと照れくさかったなぁ(^^; でも、おいしく頂きました。
1時間ちょっと、五合目で過ごした後、下山。スバルラインで降りてくる途中、眼下に雲海が見えました[↓]。お日様の右側には虹も出ていて、得した気分に
曇りだったのであまり期待していなかったのですが、行ってみてよかったな、五合目。次に行くときには、遠くの山並みを見れるくらいの天気の日に行けるといいなって思います。
この日の寄り道は、ここまで。たっぷり、寄り道、させてもらっちゃいました 本来の目的は、帰省。雲の下の実家へと向かいました。
[撮影日:2012年7月27日]
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