京都旅行記:京の町家で片泊まり 「田舎亭」
京都には、町家に宿泊できて、おばんざいも頂ける、片泊まりの宿(一泊朝食付きのB&Bの宿)があるということを、ガイドブックで知りました。ホテルじゃなくて、こういうお宿もいいかなと思って調べてみました。いざ調べ始めたら、インターネットで予約できないところが多くって(^^; 電話予約だったり、FAXでの申し込みが必要だったり。インターネットでいろいろできるのは便利だけれど、全部がインターネットで済むわけではないことを改めて実感しました。
さて、今回の京都旅行でお世話になったのは、京都・石塀小路にある「田舎亭」。高台寺の近くにあります。電話で予約しました。予約がなかなか取れないと聞いていたのですが、すんなりと予約できてしまいました。ラッキーだったのかな、私。
予約してから知ったのですが、ロケ地としても有名なのだそうですね。私は見たことがないのですが、田舎亭は、TVドラマ「京都迷宮案内」の主人公の下宿先として使われたのだそうです。特定の部屋を使ったわけではなく、宿全体と石塀小路付近が使われたのだとか。NHK連続小説ドラマ「オードリー」の舞台にもなったのだそうです。100年以上前に建てられたのだとか。
上の写真は、2階の洗面所から撮りました。窓の外には、石塀小路が見えます。
田舎亭のおばんざいの朝ごはん。片泊まりの宿なので、夕食は付きませんが、朝食は付いています。
2泊、お世話になりました。1泊目は私だけ。2泊目は2日目の昼から合流した家族と一緒。2泊目、子どもと一緒に家族で泊まったのは、こちらの大広間[↑]。ものすごく前に、SMAPの皆さんが宿泊された部屋なのだとか。知らなかったなぁ。
田舎亭には、子ども料金の設定がありません。ですので、大人も子どもも同一料金です。おトイレや洗面所やお風呂は共同。掃除が行き届いていてきれいですが、小さなお子様連れの旅には向かないと思います。大人の旅向けには、風情があって、とってもいいかも。
以上、京の町家に片泊まり、初体験の記録でした。
[撮影日:2012年6月8日、9日]
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