不活化ポリオワクチンは9月、4種混合ワクチンは11月導入へ
ポリオ(小児まひ)の予防接種が、生ワクチンから不活化ワクチンに変わります。一斉切り替えは、今年9月とのこと。より安全な不活化ワクチンに、やっと変わるのですね。
ポリオ不活化ワクチン、9月導入へ 切り替え、やっと
ポリオ(小児まひ)感染の可能性がある生ワクチンに代わり、不活化ワクチンの製造販売の承認を内定していた厚生労働省は23日、導入に関する検討会を開いて、一斉切り替え時期を9月とし、計4回の接種を始めるなどのスケジュール案をまとめた。先進国で生ワクチンを定期接種に使い続けてきたのは日本だけ。安全性が高い不活化ワクチンへの切り替えが遅れた背景には、厚労省の「国内開発へのこだわり」も見え隠れする。
引用元: 毎日jp(2012年04月24日)
我が家の子どもたちは、ポリオの予防接種は幼い頃に完了しています。生ワクチンを飲むために、0歳児を連れて、集団接種会場になっている公民館や体育館に出かけ、列に並びました。そういう光景も、もうちょっとで見納めということですね。
9月になれば、安全性の高い不活化ワクチンに切り替わる。だったら、切り替わるのを待って、ポリオの予防接種を受けようと、私だったら考えそう。でもこれって、オススメされないみたいです。
厚生労働省のWebサイトによれば、以下のとおり。不活化ポリオワクチンの導入まで、ポリオワクチンの接種を待つことはおすすめできないそうです。
単独の不活化ポリオワクチンの導入は、2012(平成24)年の9月を予定しています。
免疫をもたない人が増えると、国内でポリオの流行が起こってしまう危険性があるので、不活化ポリオワクチンの導入まで、ポリオワクチンの接種を待つことはおすすめできません。
お住まいの市町村がご案内する時期にポリオワクチンの接種を受けることをおすすめします。
引用元: 厚生労働省 - ポリオの予防には、ポリオワクチンの接種が必要です。
さらに、このページには、4種混合ワクチンについても書かれています。4種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)は、11月導入予定とのこと。
今後、厚生労働省のWebサイトで、詳細な情報が発信されるようですので、ウォッチしていきたいと思います。
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