日本マイクロソフト、3月19日はテレワークの日
日本マイクロソフトとマイクロソフトディベロップメントでは、本日2012年3月19日は「テレワークの日」とのこと。
日本マイクロソフト、2012年3月19日は全社員で在宅勤務
日本マイクロソフトとマイクロソフトディベロップメントは、ITを活用した“新しい働き方”を実践する取り組みとして、2012年3月19日を、全拠点の全社員が自宅などで仕事を行う「テレワークの日」に指定した。この日は、特別な事情がある一部社員を除き、誰もオフィスに出社せずに自宅などで仕事を行う。
引用元: 日本経済新聞(2012年03月15日)
この2社は、日本テレワーク協会が先月末に発表した、「第12回テレワーク推進賞」の会長賞を受賞した会社です。日本テレワーク協会の事務局によれば、一部の社員を対象としたCSRではなく、全社員を対象としたBCP・BPRとしてテレワークを実践している両社の取組みは、新しいのだそうです。おそらく、東日本大震災の後は、増えてきているのでしょうけれど。
オフィスと家庭における一人あたりの電力消費量が、テレワーク導入により、3.8kwhから3.27kwhに減少することが、総務省の昨年5月のモデルケースにおける試算で、分かったそうです。これも興味深いデータです。
今回の2社のような先進企業の取組みや、東日本大震災の折、事業継続に寄与した取り組みなどが共有され、他の会社の課題解決や意識改善などにつながるといいなと思います。
きちんと評価してもらえるならテレワークもいいけれど。
テレワークすると評価が下がったり、他の人と同じように評価してもらうためだけに仕事の難易度をあげたりしなくてはならないなら、テレワークという働き方は私は選択しません。現場の運用に任せるのではなく、こういった部分まで考えて、担当部門には制度を設計してほしいです。また、現場の実態を常に把握しておいてほしいと思います。
関連情報へのリンク
- 総務省: テレワーク(在宅勤務)による電力消費量・コスト削減効果の試算について 平成23年5月(PDFファイル)
- 第12回テレワーク推進賞 受賞決定! - 社団法人日本テレワーク協会 (2012年02月29日)
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